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| 監 督:エロリー・エルカイェム | ||||
| 出 演:ピーター・コヨーテ、ジョージ・キーフ、ジャナ・クレイマー | ||||
| 『オバタリアン』(日本だけ)なんていう流行語まで生んだゾンビ映画の大ヒットシリーズの最新作。今回もストーリー性、テーマ性をまったく感じさせないB
級作品としてのクオリティをしっかり保っている。 「脳みそが食いてぇ〜!!」と言いながら襲って来るゾンビたちがかわいい。だが、いま一つ物足りなさを感じる。今回のゾンビは銃で頭を打ち抜かれるとあっさり死んでしまうからだ。それに襲って来るゾンビの数が少ない。ゾンビ物の見どころの一つはこれでもかっていうほどウジョウジョ現れるゾンビなのだ。 ラストに最強のゾンビみたいなのが2体出て来るがこれもイマイチ迫力不足だった。 |
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| 監 督:デイヴィッド・スレイド | ||||
| 出 演:パトリック・ウィルソン、エレン・ペイジ | ||||
| 32歳のファッションカメラマンのジェフは出会い系サイトのチャットで知り合った14歳の少女ヘイリーを自宅にうまく誘い入れた、と思ったら、実はそれは少女が巧妙に仕組んだ罠だったのだ。そこから彼女のゲームが始まる・・・いわゆるドキッとするような恐怖はないが、じっとして見ていることができない何か不思議なコワさに襲われる映画。 14歳の少女ヘイリーを演じたエレン・ペイジの入り込み演技はなかなかだ。あどけない素顔に澄んだ瞳がとてもキュート。だがその瞳の奥に狂気が潜んでいる。彼女、14歳にしてはアップの顔に小ジワが目立つな〜と思ったら、実はこの映画を撮影した時はすでに17歳だったという。なるほどね。 |
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| 監 督:ボール・グリーン・グラス | ||||
| 出 演:コーリイ・ジョンソン、デニー・デュロン、タラ・ヒューゴ | ||||
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2001年9月11日は世界中の誰もが忘れられない日となった。米国で同時多発テロが起きた日である。その日、米国の各地で4機の旅客機がハイジャックされ、そのうちの3機はターゲットに到達。しかし1機だけがテロの目標に達せずペンシルベニアの郊外に墜落した。この作品はその4機目(ユナイテッド93便)に乗っていた乗客乗員の物語だ。 乗客乗員全員が亡くなっているので、実際に機内で起きたことは誰にも分からない。おそらく関係者の証言や家族との電話のやりとりなどを徹底取材したのだろう。とにかくこの映画ではハイジャックされた機内での乗客の恐怖体験、さらにはテロリストたちに立ち向かう姿が実にリアルに再現されている。機内での会話や管制塔とテロ犯とのやりとりはセリフというより生の声に近く、 |
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| 監 督:J.J.エイブラムス | ||||
| 出 演:トム・クルーズ、フィリップ・シーモア・ホフマン、ヴィング・レイアム | ||||
| ご存知、トム・クルーズ主演の『ミッション・インポッシブル』6年ぶりのシリー第3弾。 今回のミッションはある組織に誘拐された部下リンゼイを救い出すことで始まる。そして誘拐された恋人を救い出すために敵のアジトに乗り込むイーサン(トム・クルーズ)に、これまでにない最大の不可能が待ち受けている。 しょっぱなからドキドキ、ワクワクそしてどんでん返しとまさにノンストップアクション映画。アクション、サスペンス、スピード感満載の文句なしに楽しめる作品。あっという間の2時間6分だった。 |
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| 監 督:グレッグ・ホワイトリー | ||||
| 出 演:アーサー・ケイン、デヴィット・ヨハンセン、シルヴェイン・シルヴェイン | ||||
| 70年代後半、世界のロックシーンはグラム・ロックからパンクロックへと変わろうとしていた。そんな中、NYにおいてその橋渡し的存在だったのが“ニューヨーク・ドールズ”だ。このグループは73年の戦慄のデビューからたったの3年で解散している。その背景にはアルコール、ドラッグ、内輪もめなどがあった。 この作品はニューヨーク・ドールズのオリジナルメンバーの一人、アーサー・ケイン(ベース)の軌跡を追ったドキュメンタリーである。 ニューヨーク・ドールズの解散後、アーサーはロサンゼルスに移り住みソロ活動を始める。しかし音楽活動は思うようにうまくいかず、徐々にアルコールに溺れていく。そんな彼の人生もモルモン教との出会いで大きく変わる。音楽活動をやめロス郊外の図書館の雑務をしながら静かな生活を送っているアーサーのもとにある日、ニューヨーク・ドールズの再結成話しが持ちかけられる。2004年6月、ロンドンで行われたコンサートは大成功。そして、ロスに戻った彼はまた元の静かな生活にもどる。映像を通してアーサーの心の動きが鮮明に伝わってくる。 私は70年代ニューヨークに住みニューヨーク・ドールズのメンバーとは面識もあったこともあり、この作品を観て、ただただ懐かしさが込み上げてくるばかりだった。 |
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| 脚 本・監 督:橋本直樹 | ||||
| 出 演:時任三郎、康汰、島綾佑、小島秀和 | ||||
| 康汰、綾佑の二人の兄弟は単身赴任の父親に会うために、電車に乗って父親(時任)の住む新潟へと向かう。ところが途中、弟の綾佑がバックを駅のトイレに忘れてしまう。 一方、子供が来ることなどまったく聞いていない父親は、休日を自宅で過ごしていたが、突然仕事上のトバブルが発生し、それを処理するために奔走する。 父親と息子たちが抱えるトラブルをシンクロさせながらストーリーは展開していく。家族の愛、やさしさに溢れた心暖まる作品。 出演者、特に二人の子供の演技がとても自然。おそらくアドリブを重視した演出だったのだろうか。 |
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| 脚 本・監 督:橋本直樹 | ||||
| 出 演:柳生みゆ、森田直幸、渡辺奈緒子 | ||||
| 子供の頃、クラスに女子の転校生がやってくるとなんかワクワクしたものだ。しかも転校生は必ずかわいくミステリアスな存在だった気がする。 この映画のヒロイン、木原真琴は黒髪の美しい少女。転向先の中学でも周りに溶け込もうとせずかたくなに孤独を貫く。そんな彼女に思いを寄せる同級生の大吾・・・。 孤独な少女と、彼女に近づこうとする少年の淡い恋心を描いたひと夏の物語。地方の美しい田園風景が映像効果をいっそう盛り上げている。 |
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| 監 督:スパイク・リー | ||||
| 出 演:デンゼル・ワシントン、クライブ・オーエン、ジョディ・フォスター | ||||
| スパイク・リーの最新作はサスペンスだった。文句なく楽しめる一級の娯楽作品である。 マンハッタンの銀行が強盗団に襲られた。人質50人をとって立てこもる犯人グループは、人質全員に自分たちと同じ格好にさせるという目くらまし作戦にでた。さらに高飛び用のジャンボジェット機を用意するように要求する犯人。ところが、あたかも金庫の金目当ての強盗に見せかけた犯罪の裏には巧妙な計算が隠されていたのだ・・・ 敏腕捜査官役のデンゼル・ワシントン、犯人グループのリーダー役のクライブ・オーエン、そして交渉人の女性弁護士役のジョディ・フォスター。この3人のレベルの高い演技対決は見ごたえがある。犯人と捜査官との駆け引きなどスリリングなシーンもふんだんに盛り込まれ、ストーリーが進むにつれてどんどん引き込まれていった。 同じ銀行強盗の話で「陽気なギャングが地球を回す」っていう日本の映画があるが、個人的にはこちらのほうが好き。 |
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| 監 督:前田哲 | ||||
| 出 演:大沢たかお、鈴木京香、佐藤浩市、松田翔太 | ||||
| 一言でいうと日本版“オーシャンズ11”とでも言おうか、テンポもよく出演者のそれぞれのキャラがうまく生かされている。邦画の中ではエンターテーメント性のかなり高い作品といえる。中でもスリの天才を演じた松田翔太は故・松田優作の次男は、映画初出演ながらメリハリの利いた堂々たる演技を見せている。脇役陣はほとんどが小劇団の出身者。「ナイロン100°C」の大倉孝二、「阿佐ヶ谷スパイダーズ」の中山祐一郎の個性が光っていた。佐藤浩市もさすがという演技を見せているが、金髪で若作りのヘアスタイルにはちょっと無理が・・・? カーチェイスシーンのCG合成がイマイチ。 |
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| 監 督:ジム・シェリダン | ||||
| 出 演:カーティス“50セント”ジャクソン、テレンス・ハワード | ||||
| アメリカでは刑務所内からデビューした元ギャングのラッパーなんてのもけっこういると聞くが、この映画の主人公、マーカスは元ドラッグのディーラー。ある日、強盗事件を起こした帰り道、何ものかに至近距離から9発の弾丸を浴びる。だが奇跡的に命をとりとめ、その後、必死のリハビリと音楽作りに専念し、ついにヒップホップ界のスーパースターにまで登りつめるという壮絶なサクセスストーリー。 この作品はマーカスを演じているカーティス“50セント”ジャクソンが自らの半生を書き下ろした自伝を『マイ・レフトフット』『父の祈りを』など社会派映画の監督として知られるジム・シェリダンが映画化。 「俺は神を信じている。9発もの銃弾を浴びても死ななかったのは、俺を生かしておく理由があったからだろう。・・・50セント」 50セントの真に迫った演技がスクリーンからガンガン伝わってくる。その音楽性がエミネムからも高く評価されているという50セントだ。 ラストのライブシーンで歌う50セントは涙が出るほどカッコいい。彼のファンにとってはたまらない作品といえそうだ。 |
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| 監 督:コン・ジョンシク | ||||
| 出 演:ハ・ジウォン、ヨン・ジョンフン、ヒョンビン | ||||
| アメリカの女流作家ジーン
ウェブスターの「あしながおじさん」をベースにしているこの作品は、原作の「真実の愛」というテーマをしっかり残しながら、さらに大胆なオリジナルのテ−ストを加えた作品に仕上がっている。原作では少女とあしながおじさんの二人の愛を描いているが、この『ふたつの恋と砂時計』ではヒロインがたまたま読んだEメール上の男女の愛の物語りが同時進行するところが面白い。 韓国映画の十八番とも言える純愛路線ではあるが、ついつい入り込んでしまう。切なさ甘酸っぱさの中にしっかりとコミカルなテ−ストも取り入れている。バックグラウンドの曲と流れるようなストーリーがうまくマッチしていて心地よい。映像もとてもきれい。 |
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| 監 督:ケヴィン・ベーコン | ||||
| 出 演:キラ・セジウィック、マット・ディロン、ケヴィン・ベーコン、サンドラ・ブロック | ||||
| ケヴィン・ベーコンの初監督作品。 世の中、夫はいらないけど子供だけは欲しい、という女性がけっこう多い。そんな女性にとってセックスとは子供を生むための手段にすぎない。放任主義の両親に育てられまったく親の愛情を知らずに育ったエミリー。やがて大人になったエミリーは計画的にシングルマザーになる。生まれた子供に限りない愛情をそそぎ、子供と二人だけの世界を作り上げて行く。だが、いつしか子供にも人格や理性が生まれ、やがて子供と母親の間に大きな溝ができる。 現在と過去(回想シーン)をオーバーラップさせながらストーリーが展開していく。 エミリー役のキラ・セジウィック(ベーコン夫人)がなかなか好演している。 回想シーンでたびたび登場するケヴィン・ベーコンのファッションがイカしてる。 デヴィット・ボーイの曲が映像ととてもマッチしていた。 |
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| 監 督:船橋 淳 | ||||
| 出 演:オダギリ・ジョー、カヴィ・ラズ、クロエ・スナイダー | ||||
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世界中を旅するバックパッカーの日本人青年(オダギリ・ジョー)と消息不明の妻を探しにアメリカにやってきたパキスタン人。そしてアル中の祖父の面倒をみながらアリゾナ砂漠の小さな町の セリフは全編すべて英語、日本語は一切出てこない。オダギリくんは海外で演劇の勉強してたことがあるそうで、セリフ(英語)の言い回しがけっこう自然だ。 |
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| 監 督:ヨン・イ | ||||
| 出 演:ペ・ドゥナ、キム・ナムジン | ||||
| ヨン・イ監督の初監督のラブコメディ。 『リンダ リンダ リンダ』(山下敦弘監督)で韓国からの留学生を好演したペ・ドゥナが、この作品では「いつか自分にも運命の出会いが…」なんて夢を抱いているが、なかなか恋を実らせることができない不器用な女の子ヒョンチェを演じている。 全般的に美人系の多い韓国女優陣の中にあって、ペ・ドゥナは美人というよりどちらかといえばキュート。だからとても親しみを感じる。彼女の魅力は表情の豊かさとメリハリのきいた演技。相手役のキム・ナムジンとのセリフのやり取りも面白い。 全体のトーンはジャン・ピエール・ ジュネ監督の「アメリ」っぽい感じがしないでもないが… |
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| 監 督:カーク・ジョーンズ | ||||
| 出 演:エマ・トンプソン、コリン・ファース、ケリー・マクドナルド | ||||
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1年前に母親を失った7人の子供たちは、父親がナニー(家庭教師兼べピーシッター)を雇う度にイタズラを繰り返すためナニ−は次々にやめてしまう。そんなある日、魔法のステッキを持ったナニー・マクフィーがやってきた。そしてナニー・マクフィーはステッキの魔法の力を借りて子供達に5つのしつけを始める・・・ オスカー女優のエマ・トンプソンが特殊メイクで独特な風貌を作り、不思議なナニーになりきっている。冷静沈着なキャラは彼女にピッタリという感じ。しつけの1つ完了するごとに彼女の顔が変化していくアイデアがとても面白い。 |
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| 監 督:アンジェイ・バートコウィアク | ||||
| 出 演:カール・アーバン、ロザムンド・パイク、デオビア・オパレイ | ||||
| この作品をあえて表現するならばエイリアン、プレデター、ゾンビのスプラッタホラー的要素にマトリックス、バイオハザードのアクション的要素をミックスしたSFホラーアクション。 ストーリーは、カリフォルニアの海兵隊特殊部隊RRTSの精鋭8人が火星にある研究所の危機を救うために未知の生命体と戦うというストーリー。 作品の元になっているのは全世界大ヒットを記録した「ドゥーム」というPCゲームソフト。ゲームではモニターがプレイヤ−自身の目となり、敵と戦いながらストーリーを展開して行くが、この映画でも自分があたかもシューティングゲームをやってるような感覚になる場面がある。 目新しさは感じられないもののテンポと迫力は申し分なく、かなり楽しめる作品だ。 |
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| 監 督:アラン・ベルベリアン | ||||
| 出 演:ジャン・レノ、クリスチャン・クラヴィエ、カテリーナ・ムリノ | ||||
| 一見サスペンス映画かと思いきや、中身は60〜70年代のフレンチコメディ風。 舞台はタイトルにもある通り、地中海に浮かぶフランス領の優美な島“コルシカ島”。行く先々で事件に巻き込まれる私立探偵(クリスチャン・クラヴィエ)と民族主義運動のリーダー役のジャン・レノの二人を中心にストーリーは展開される。 ジャン・レノの存在感はさすがではあるが、私的にはとぼけた探偵を演じたクリスチャン・クラヴィエの軽妙な演技に感心させられた。 |
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| 監 督:サム・メンデス | ||||
| 出 演:ジェイク・ギレンホール、ピーター・サースガード、ジェイミー・フォックス | ||||
| 銃を向けるべき相手の見えない戦場(砂漠)でひたすら待つことを強いられ、エネルギーを発散することができず、その欲求を内側に爆発させる兵士たち。だが遂に戦いの瞬間が訪れが・・・。 海兵隊員に憧れ湾岸戦争に志願した一人の若者の過激な訓練と苦悩の日々を描いた人間ドラマ。 いつの時代どんな場所でも戦場というところは人間を変えてしまう。ある種の覚醒状態に置かれた兵士たちのむごさ、切なさがリアルに描かれている。人を殺すことばかり考えはじめる。そして人殺しが正当化されるその異常さ。 ストーリーはフルメタルジャケットとよく似ている気がする。 バックに流れるトーキング・ヘッズ、トム・ウェイツ、C+Cミュージック・ファクトリーなどの曲も映像効果を盛り上げている。 |
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| 監 督:ロベルト・シュヴェンケ | ||||
| 出 演:ジョディ・フォスター、ショーン・ビーン、ピーター・サースガード | ||||
| 女性航空機設計士カイル(ジョディ・フォスター)と幼い娘ジュリアは、最新型ジャンボ機に乗ってベルリンからニューヨークへと向かった。ところが、高度1万メートルの上空で娘が忽然と姿を消した。しかも乗客、乗員の誰一人としてジュリアを見ていないという。不思議なことに、ジュリアの搭乗記録も消えていた・・・ これまでのハイジャック物とは一味違う。あえてジャンル分けすると心理サスペンス物ということになるんでしょうが、アクション、パニック、シリアス、はたまたサイコホラーといった要素をふんだんに盛り込んだ娯楽大作。 内容の面白さもさることながら、最大の見どころはジョディ・フォスターの演技だ。ジョディが演じてるのは機内で行方不明になった愛娘を取り戻すために体を張って闘う強い母親役。その感情移入の凄さに脱帽。ダテに2度もオスカー(主演女優賞)を手にした女優さんじゃないってことを再認識した。 スッチー役の女優の一人が浅丘ルリ子のそっくりさんだった。 |
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| 監 督・撮 影:ピーター・ハイアムズ | ||||
| 出 演:エドワード・バーンズ、キャサリン・マコーマック、ベン・キングズレー | ||||
| 過去や未来への旅“タイムトラベル”は人類永年の夢。科学技術が目ざましく発達した今日でもまだまだ空想の世界の話である。だがそんな夢もバーチャル(仮想現実)映像という形なら叶えることができる。 この作品がズバリそれである。観ている1時間半あまりはかなりリアルな擬似時空間旅行を楽しめた。 西暦2055年のシカゴ。ある旅行会社が企6500万年前へタイムスリップして恐竜狩りをするというトラベルツアーを企画。このツアーの参加者の一人があるちょっとしたもの持ち帰ってしまったことによって未来への生態系進化が大きく変えてしまう・・・ 最新のCG技術を駆使したと思われる恐竜や巨大生物はかなりリアル。なによりも押し寄せる大津波のようなタイムウェイヴ(進化の波)にハラハラドキドキさせられた。 原作はあのSF界の巨匠レイ・ブラッドベリが1952年前に書いたものだという。 歴史を変えることイコール生態系が破壊されるというこの作品のテーマは、まさに現代社会が抱える地球温暖化による環境破壊という問題を50年以上も前に暗示していたかのようだ。 |
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| 監 督:小中和哉 | ||||
| 出 演:唐渡亮、石田未来、伊藤裕子、石田信之 | ||||
| 「ミラーマン」といえば70年代前半(昭和48〜47年)に放送された特撮ヒーローだ。当時、人気絶頂のウルトラマンの陰に隠れてその存在はイマイチ地味だった。そのミラーマンが35年ぶりにスクリーンに復活するというのでちょっと期待した。ところが期待は大きく裏切られてしまった。 映画ということで子供だけを対象にした作品作りをしていないことは分かるが、それにしても難しいセリフが多くて子供にはサッパリだろう。全体的にミラーマンが活躍するシーンも少ない。巨大化した怪獣は都市をまったく破壊しないし、ミラーマンと怪獣のバトルもチープだ。 娯楽作品なのだから皆が楽しめるように、もっと単純な作りにしたほうがいいような気がする。 |
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| 監 督:白岩久弥 | ||||
| 出 演:矢部太郎、池畑慎之介、片桐はいり、木村祐一、多岐川裕美、山城新伍 | ||||
| 会社を辞めてホームレスになったばかりの一人の若者とホームレス仲間たちとの心の交流、人間模様をユーモラスに描いている。 主人公の尚樹を演じている矢部太郎(カラテカ)がとても新鮮で好感が持てる。また異色のホームレス役に初挑戦しているピーター(池畑真之介)がいい味を出している。 ピーターの役どころ15年前に殺人事件を犯し逃亡の果てにホームレスになった元ヤクザ。 この役に成り切るためにピーターはかなり研究したという。ちょっと足を引きずる歩き方や自動販売機のコイン吐き出し口に指を入れるしぐさ。池畑は撮影が終わってからもしばらくはその癖が抜けなかったとか…だがカツラやツケヒゲ、よれよれの衣類を身に付けてもピーター独特の品の良さみたいなものは隠しきれない。 左とん平、多岐川裕美、梅津栄といった脇役陣も作品を守り立てている。 |
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| 監 督:マーティン・キャンベル | ||||
| 出 演:アントニオ・ベンデラス、キャラリン・ゼタ=ジョーンズ、ルーファス・シーウェル | ||||
| CGを駆使したSFXアクション映画が全盛の昨今にあって、この作品は生身の肉体を使ったアクションがふんだんに取り入れられたまさに活劇的アクションムービーだ。 人間味に溢れるマスクヒーロー“ゾロ”を演じているのは「暗殺者」「レジェンド・オブ・メキシコ」のアントニオ・バンゲラス。相変わらず彼の超一級のアクション演技は健在、というよりもさらにパワーアップしている感じ。特に一切吹き替えを使っていないという剣さばきは見事の一言。 バンゲラスは出演する作品で必ずどこかで決めのしぐさを見せるが、今回は帽子のツバを指でちょっと動かすしぐさだった。これがなんともチャーミングなのである。 共演のオスカー女優のキャラリン・ゼタ=ジョーンズの色っぽさも見のがせない。 とにかく前作「マスク・オブ・ゾロ」を上回る痛快アクション映画に仕上がっている。 |
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| 監 督・脚 本:市川準 | ||||
| 出 演:テリー伊藤、薬師丸ひろ子、麻生美代子、加藤武 | ||||
| あの企画の天才、テリー伊藤が初主演するということでちょっとぴり期待したが、まずまず期待どおりの作品と言っていいだろう。 頑固で厳しい教師だった父親が末期ガンで死期が迫っている。尊敬する父親の死と向かい合いながらもそれを受け入れられずに苦悩する息子光一(テリー伊藤)。彼自身も小学校教師という立場から子供たちに死の意味を教えようとするがなかなか答えが見つからない。 この映画は誰もが直面する家族の死をテーマにした作品である。 普段は辛口コメンテーターとしてテレビなどで吠えまくっているテリー伊藤だが、この映画ではまったく正反対のどちらかというとおとなしい小学校教師役を力まずにたんたんと演じている。彼にとってまた新たなパーソナリティを開眼したといってもいいかもしれない。 光一の妻を演じた薬師丸ひろ子のごく普通の主婦役ぶりも光っていた。 |
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| 監 督・脚 本:佐藤佐吉 | ||||
| 出 演:浅野忠信、哀川翔、奥田恵梨華、古田新太 | ||||
| 日本初の本格的ゾンビ映画と言ってもいいかもしれません。 ただし、ゾンビ映画の醍醐味はこれでもかというほどウジョウジョとゾンビが出て来ること。この映画ではゾンビの数がさびしい。それに外国のゾンビ物のようなグロさも足りない感じ。たとえば人間がゾンビの頭をかち割ったり、ゾンビが内臓をクチャクチャ食べるといったグロいシーンもふんだんに欲しいところだ。 浅野忠信と哀川翔というミスマッチな感じのコンビがなかなか良かった。 |
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| 監 督・脚 本:オマール・ナイーム | ||||
| 出 演:ロビン・ウィリアムズ、ミラ・ソルヴィノ、ジム・カヴァーゼル | ||||
| 最初はなかなか入り込めなかったが徐々に引き込まれ、最後は「うーん、なるほど」と、納得させられる映画だ。 人間の脳にメモリー機能のあるチップ(ゾーイチップ)を埋め込み、その人の一生をメモリーさせる。そして本人が亡くなるとそのチップは取り出され、感動的な部分だけが編集される。できあがった映像は追悼上映会によって親族や親しい人たちに披露される。近未来社会ではそんなイベントがセレブ階級のステータスのようになっている。だが、一方では人の一生を美化しすぎる行為と反対する動きもある。編集者のアラン(ロビン・ウィリアムズ)は自分の忌まわしい過去の記憶と戦いながら、他人の“リメモリー”(映像編集)を続ける。だがある日、アランは自分の記憶の真実を知ることに・・・ ゾーイチップの編集者アランを演じるロビン・ウィリアムズの淡々とした演技が光っていた。 最近は日本のお葬式もかなり様変わりしてきている。通夜や告別式はまるでイベント会場のようなメモリアルホールで行われることも多い。 私の友人に以前、お葬式のプロデュースをやっていた人がいる。亡くなった人の家族から話を聞き、その人の生前の功績やプロフィールを原稿にまとめる。ドラマチックに仕上げられた原稿を通夜や告別式のときに朗読風(BGMあり)に読み上げるというもの。そんな演出に参列者たちは一様に悲しみと感動の涙を流すのである。 |
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| 監 督:キャサリン・ハードウィック | ||||
| 出 演:エミール・ハーシュ、ヴィクター・ラサック、ジョン・ロビンソン | ||||
| 70年代に一大ブームとなったスケートボード。その火付け役ともいえる3人の少年たちの友情と栄光と挫折を実話を元に描いた青春ストーリーだ。 舞台は南カルフォルニアのヴェニスビーチ付近の通称“ドッグタウン”という貧しい人が集まる街。この街で育ったトニー、ステイシー、ジェイは毎日サーフィン、スケボーに明け暮れている。 ある日、3人はたまり場になっていたサーフショップのオーナー、スキップの発案でスケートボードチーム“Z-BOYS”を結成することになる。やがてZ-BOYSはその立体的なスケーティングスタイルで全米の若者たちのカリスマ的存在となる・・・ かつてビックウエンズデイ、スタンド・バイミーがその時代の若者のバイブル的な映画となったように、このロード・オブ・ドッグタウンも現代の若者たちに大きな影響を与える作品となりそうだ。 全編を通してサーフィン、スケボーシーンはふんだんにあるが、中でもプールを使ったスケーティングシーンは圧巻。そして、その映像をさらに味付けしているのがKISS、ロッドスチュアート、ニール・ヤング、オールマン・ブラザーズ・バンド、ジミ・ヘンドリックス、Tレックス、デ ビッド・ボウイ、ナザレスといったジャンルを越えた70年代のヒットナンバーだ。 |
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| 監 督:トニー・スコット | ||||
| 出 演:キーラ・ナイトレイ、ミッキー・ローク、エドガー・ラミレス | ||||
| アメリカには日本では考えられないようなビジネスが存在する。西部劇でお馴染みの“賞金稼ぎ”(バウンティ・ハンター)を生業としている人たちが今だにいるのだ。 ドミノ・ハーヴェイは往年の二枚目俳優ローレンス・ハーヴェイと元トップモデルの母親との間に生まれる。両親から受けついだ美貌を生かして一時は自らもモデルとして脚光を浴びるが、それは自分の本当の居場所ではないと気づく。満足いかない日々を送っていたドミノはある日、賞金稼ぎの募集広告を目にする。「面白そう」と直感したドミノはその日から賞金稼ぎの世界へとのめり込んでいく・・・。 実在のヒロイン、ドミノ・ハーヴェイを演じたキーラ・ナイトレイはあの「ニキータ」のアンナ・バリロー以上にカッコよくて魅力的な女優だ。ただ欲を言うと、投げたコインの裏表で自分の人生を決めるみたいなドミノの波瀾に満ちた人生をもっと描いて欲しかった。正直言ってちょっと物足りなさを感じる作品だ。 賞金稼ぎのパートナー(エド・モズビー)役のミッキーロークが久しぶりに彼らしい個性的な演技を見せてくれたのがうれしい。 |
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| 監 督:イ・オニ | ||||
| 出 演:イム・スジョン、キム・レウォン、イ・ミスク | ||||
| またまた韓国映画にやられちゃっいました。とにかく泣けた、泣けた。・°°・(;>_<;)・°°・。って感じ。とてもピュアで切ないラブストーリーなのです。 生まれつき病弱で左手も不自由な少女ミナ(イム・スジョン)。彼女は母親から目一杯の愛情をそそがれ一生懸命に生きようとしている。ある日、彼女の住むマンションの階下に引っ越してきたカメラマン、ヨンジェ(キム・レウォン)と運命的な出会いをする。ところがヨンジェには重大な秘密が・・・? 映像の美しさとそれにピタリとハマった音楽♪がストーリーをさらに盛り上げています。中でも何度か流れるバラード曲がゴキゲン(o^_^o)と、かなり質の高い作品なのですが、なんと言っても今回一番のお気に入りは繊細な役を見事に演じているイム・スジョン(ちょっと広末涼子似と勝手に思っている)ちゃんです。彼女の笑顔にノックアウト寸前になりました。 純粋に作品に取り組む姿勢が韓国映画には強く感じられるのです。 |
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| 監 督:パク・ホンス | ||||
| 出 演:チャ・テヒョン、パク・チュンフン、ハン・ウンジョン | ||||
| このところ韓国映画にちょっぴりハマっている。だから見る前はいつも胸がワクワクする。 『あぶない奴ら/TWO GUYS』も期待を裏切らず楽しめるアクション・コメディだった。なんといっても主役の二人(チャ・テヒョン、パク・チュンフン)の掛け合いの演技は絶妙で見ごたえ十分。しかもテンポ抜群なのであっという間の2時間であった。 チャ・テヒョンは『猟奇的彼女』の大ヒットで一躍、日本でも人気者となった若手俳優の一人。 一方、パク・チュンフンは86年に映画デビューして以降、数多くの映画に主演し2002年には『羊たちの沈黙』のジョナサン・デミ監督の『シャレード』でハリウッド進出も果たした実力派である。 この映画でチャ・テヒョンはちょっとワルだが憎めないカード詐欺師。パク・チュンフンはすぐにカッとなるが、実は人のいい面も持っている借金の取り立て屋という役どころ。二人はそれぞれの役をコミカルかつ個性的に演じ切っている。 最近、韓国映画をたまに見るようになって日本の俳優と韓国俳優の違いを考えることがある。 同じ人種だから顔も似てるしファッション性もそう大差ない気がする。ただ今回の映画を見て一つ感じたことは韓国俳優のほうが日本の俳優よりはるかに顔の表情が豊かだということだ。もちろん国民性の違いもあるわけで、日本人が同じような表情を作ればきっとオーバーな演技と思われてしまうのかもしれない。だが彼ら二人の変幻自在の表情がこの作品にメリハリをつけていることは間違いなさそうだ。 |
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| 監 督:アダム・シャンクマン | ||||
| 出 演:ヴァン・ディーゼル、ローレン・グレアム、フェイス・フォード | ||||
| ワイルド・スピード」でヴァン・ディーゼルを初めて見たとき、あの風貌(スキンヘッドにこわい顔)と筋肉モリモリのマッチョなボディにかなり強烈なインパクトを受けた。そして「トリプルX」のときの人並みはずれた超ド級のアクションシーンを見て、久しぶりにマッチョ系アクションスターの登場を確信した。そのヴァン・ディーゼルが今回は一転、コメディ映画に初挑戦している。 アメリカ海軍の特殊部隊のエリート隊員が任務のためにハウスキーパーになり5人の子供たちの命を守るというストーリー。ディズニーのコメディ作品だけあって底抜けに明るく頭を使わないで楽しめる映画であることはたしか。 だが、かつてシュワちゃんがそうであったようにこの映画でヴァン・ディーゼルは自分の演技の幅を広げようとしているのはわかるが、はたしてあえてコメディに挑戦する必要があったのだろうか? |
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| 監 督:須永秀明 | ||||
| 出 演:玉木宏、水川あさみ、陣内孝則 | ||||
| 『殴者』と書いて“なぐりもの”と読む。 明治時代初期の裏社会では男同士に素手で殴り合いをさせ、その勝ち負けにお金を賭ける賭博が実際に行われていたという。 この作品は戦う男たしとそれを陰で操る男たち、そえに男女の純愛を絡めた人間ドラマ。 全体的にテーマがはっきり見えずスッキリしない。ただ際立っていたのは現役の格闘家たちの格闘シーンだ。PRIDEの桜庭和志、ヴァンダレイ・シウバやプロレスの高山善廣、ドン・フライといった格闘界のスターたちが、かなり本気で戦っている姿はまるで格闘技のライブ映像を見てるような迫力を感じた。 久しぶりにアウトロウを演じた陣内孝則さんがかなりいい味を出していた。 |
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| 監 督:カイサ・ラスティモ | ||||
| 出 演:カトリーナ・ダヴィ、ティルダ・キアレト、アンディ・ヴィルマヴィルタ | ||||
| 7歳にして家事のすべてをこなすしっかり者の姉ヘイフラワーとわがままでおませな5歳の妹キルトシュー。そんなとびきりかわいい姉妹の物語。 映画を観ている間中、顔がほころびっぱなったのは久しぶりです。とくにキルトシュー役のティルダ・キアトレのおませな演技はアカデミー賞の主演子役賞(そんなのないけど)をあげたいぐらいに輝いていた。 そして映像もとてもきれいだ。色とりどりの花、ポップでカラフルな色使いの雑貨やインテリヤ、衣装などなど北欧らしい魅力がタップリ!! |
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| 監 督:カース・ジェニングス | ||||
| 出 演:サム・ロックウエル、モス・デフ、スーイー・デシャル | ||||
| ある日、突然、頭上に巨大な宇宙船が現れ、「地球の皆さん、こんにちわ。銀河バイパス建設のため、今から地球を取り壊します…」なんて言われたらどうします…? この映画では本当に地球が一瞬にして消滅してしまうのです。主人公の紅茶好きの英国男アーサー・テントは友人(実は宇宙人)と一緒に消滅寸前の地球を間一髪で脱出。数々のピンチを切り抜けながら宇宙を旅するという奇想天外なストーリーです。 アナログとハイテクがうまく合体された映像、次から次と出てくる宇宙人たちのキャラも独創的。アイデア、ジョークが満載された作品です。 『スターウォーズ/エピソード3』や『宇宙戦争』とは全く異質のカルトSFムービーといったところ。 |
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| 監 督:アンジェラ・ロビンソン | ||||
| 出 演:リンジ−・ローハン、マット・ディロン、マイケル・キートン | ||||
| ディズニー映画はいつ観ても楽しい気分にさせてくれる。 今回の主役ハービーはまるで人間のような感情を持ったフォルクスワーゲン。ハービーは人懐っこくていたずら好き。まるでペットのようなクルマ。でも御主人さまのことをこよなく愛し、レースに出ればぶっちぎりの強さを発揮するのです。こんなクルマがもしあったら多少、高くても買っちゃいますね。 マット・ディロンさん、ずいぶんおじさんになりましたね。 この映画は69年から何本か公開された「ラブバッグ」シリーズのリメイク。 ちなみに80年代のアメリカの人気ドラマシリーズ「ナイト・ライダー」はラブバックからヒントを得て制作されたと言われているそうだ。 |
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| 監 督:ドン・マンシーニ | ||||
| 出 演:ジェニファー・ティリー、ブラッド・ドゥーリフ、レッドマン | ||||
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久しぶりにホラー映画のヒーローが帰ってきました。 今回も体長60センチの殺人ドール、チャッキー&ティファニーの殺人ド−ル夫婦が人の首をちょ切ったり、硫酸ぶっかけたり、包丁ぶっさしたりとちょー過激な殺戮シーンを繰り返します。もちろん、あのかん高いチャッキーの笑い声も健在だ。 |
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| 監 督:ロン・ハワード | ||||
| 出 演:ラッセル・クロウ 、レネー・ゼルウィガー 、コナー・プライス
、 ポール・ジアマッティ 、クレイグ・ビアーコ |
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| 1930年代、大恐慌真っ只中のアメリカ。家族の幸せだけを考え、どん底の貧しさから這い上がり世界チャンピオンにまで上り詰めた実在のボクサー(ジムブラドックス)の物語。 主役のジムを演じているのはオスカー俳優のラッセル・クロウ。自分の夢への執着と家族への思いに苦悩する一人の男の生きざまを見事に演じている。 実はラッセル・クロウは実生活でもとても家族思いだそうで、その辺りは地でいっているのかもしれない。 ラッセル・クロウはオスカー候補の呼び声が高いそうだが、最近、暴力事件で逮捕されたというのがちょいと気になるところ。まさかその事件、映画のプロモーションなんてわけはないでしょう。 ボクサーのわりにちょっと腹がたるんでいるのが気になった。(これはねらいなのかも) 総合的にはもう少し見ていたいような2時間24分だった。 |
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| 監 督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル | ||||
| 出 演:ブルーノ・ガンツ、アレクサンドラ・マリア・ラーラ、コリンナ・ハルフォーク | ||||
| この映画はタイトルのとおりアドルフ・ヒトラーが自殺するまでの12日間を描いた作品。 アドルフ・ヒトラーといえば第2次大戦中にユダヤ人の大虐殺(推定600万人)を行った謀者で冷酷な独裁者というイメージの強い。これまで彼が登場した映画もその辺りをクローズアップした作品が多いように記憶する。 だが、この映画はちょっと視点が違う。秘書トラウドウル・ユンゲの目を通してヒトラーの「人間らしさ」という、意外な一面が克明で描かれている。それは側近や妻に対する言動や態度に象徴されている。もっとも印象的だったのは死ぬ間際の食事の際に料理人の女性に「おいしかったよ」とやさしい言葉をかけるシーンである。 もちろん突然、激高するヒトラーのパラノイヤ的な一面もしっかり描かれている。そのヒトラーになりきり演技をしているのがブルーノ・ガンツである。手を振り上げながらまくし立てるあの独特なしぐさは、まさにヒトラーそのものといっても大げさではない。 |
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| 監 督・脚 本:ミック・デイヴィス | ||||
| 出 演:アンディ・ガルシア、エルザ・ジルベルスタイン、オミッド・ジャリリ | ||||
| 破滅型の天才画家モディリアーニの晩年(といっても若くして死ぬ)をドラマチックに描いた力作。ラストシーンがとても衝撃的・・・でも、あまり後味はよくない。 アカデミー賞の助演男優賞にノミネートされたこともある演技派アンディ・ガルシアが酒と薬に溺れ精神的にも不安定なモディリアーニ役をダイナミックに演じ切っている。モディリアーニを愛し献身的につくす妻ジャンヌを演じたエルザ・ジルベルスタインも魅力的。 モディリアーニと妻ジャンヌが人気のないパリの街角で抱き合うシーンまるで絵画のようで美しい。 |
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| 監 督:ダニ−・デヴィート | ||||
| 出 演:ベン・スティラー、ドリュー・バリモア、アイリーン・エッセル | ||||
| 物語はニューヨークに住む新進作家の夫(ベン・スティラー)と雑誌編集者の妻(ドリュー・バリモア)のイケてる新婚カップルが念願のマイホームを手に入れるところで始まる。さあ、オシャレでラブラブの新婚生活のスタート・・・ところがこの家の2階を借りて住んでいる推定年令95歳〜105歳と思われるコネリー夫人(アイリーン・エッセル)によって二人の甘い新婚生活がメチャクチャにされてしまう。昼夜おかまいなしに続くコネリー夫人の嫌がらせ行為。二人のイライラはついに頂点に達した・・・・ところが、物語には意外な結末が待っていた。 この映画は俗にいうB級のドタバタ喜劇とはちょっと違う。一つ一つのシーンはしっかりと計算され、また登場人物のキャラクターもそれぞれメリハリがある、文句なく楽しめるアメリカンコメディだ。 夫婦役の二人の息の合った演技も見もの。 |
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| 監 督:ジョージ・ルーカス | ||||
| 出 演:ユアン・マクレガー、ナタリー・ポートマン、ヘイデン・クリステンセン、クリストファー・リー、サミュエル・L・ジャクソン | ||||
| 日本より一足先にニューヨーク(ヒルトンホテル向いのジークフェルド・シアター)で見させてもらいまた。本編が始まる前から場内のテンションはあがりっぱなし。お馴染みのテーマ曲とともにオープニングロールが流れ出すと観客は一斉に拍手喝采!! さて肝心の中身ですが、まだ日本未公開なので多くは語れないのが残念。ま、何はともあれダースベーダー誕生の秘密が明かになり、「うーん、そういうことだったのか」と大納得。 アナキン・スカイウォーカーとオビ・ワン・ケノービの戦い、ヨーダとダース・シディアスの戦いも見もの。もちろんストーリーのテンポも抜群で全体を通して文句なく楽しめる作品であることは間違いないでしょう。 ちょっとだけバラすと・・・アナキン・スカイウォーカーがダークサイドに引き込まれていくところは必見ですよ。 |
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| 日本のホラー漫画の第一人者として現在も活躍を続ける楳図かずお氏の短編作品を映像化。 | ||||
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| 監 督:黒沢清 | ||||
| 出 演:西島秀俊、緒川たまき、内田朝陽 | ||||
| 蓮司(西島秀俊)は、自分に好意を寄せてくれる後輩・羽奈子に「妻が人間でなくなった」と打ち明け、妄想かどうか確かめるために家に来てくれと頼むが・・・。 | ||||
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| 監 督:伊藤 | ||||
| 出 演:上野未来、中川翔子、津田寛治 | ||||
| あこがれのあきら君からの絶望的な一言でダイエットを決意した少女、智子(上野未来)。驚異的な絶食の末、理想的な体型になった智子は、ついにあきらを射止めるが・・・。 | ||||
| ※楳図かずお作品を実写で映像化するのは難しいのかもしれない。低予算なのだろうかCGの使い方も中途半端で安っぽい。 どちらの作品とも漫画で描く楳津かずおの独特の世界にはほど遠い感じ。楳図作品を映像化するにはビデオよりもフィルムのほうが良い気がする。 |
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| 監 督:小栗康平 | ||||
| 出 演:夏蓮、浅野忠信、坂田明、大久保鷹 | ||||
| ワンカット、ワンカットがまるで絵画か写真のようでなんとも美しい。 小栗康平ワールドと言える独自の映像ファンタジーがスクリーンいっぱいに広がる。 俳優ひとりひとりのセリフの間が独特。ゆったりとしたリズムで進むストーリーも心地よい。 人物のアップが極端に少なかったように思われたが、あれは意識したものなのだろうか。 |
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| 監 督:佐藤太 | ||||
| 出 演:いしだ壱成、黒谷友香、能世あんな、国分佐智子 | ||||
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ある日、幼なじみの千春(黒谷友香)が失踪したことを知ったアキオ(いしだ壱成)はなぜ姿を消したのか、その真相が確かめるため彼女の消息を追い始める。 この作品は事件を起こし謹慎していたいしだ壱成の映画復帰第一作。 都会にあこがれを抱きやってくる若者は多い。だが、その大半は一見、夢があるようでいて、じつは自分が本当は何をしたいのか、その目的ははっきりせず、自分の居場所も見つけられず、ただ悶々とした日々を送り続けている。この映画の主人公アキオもそんな一人。 |
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| 監 督:ウエス・アンダーソン | ||||
| 出 演:ビル・マーレイ、オーソン・ウィルソン、ウィレム・デフォー | ||||
| ウエス・アンダーソン独特の映像感覚、コメディーセンス満載の映画だ。 出演者はそれぞれ個性的であるが、その中でも個人的にはウィレム・デフォーがいい。これまでのクールなイメージをがらっと変えたキャラを見事に演じ切っている。 物語の主な舞台になるのはベラフォンテ号という船。その船を縦に半分に切った断面セットも面白い発想だ。 |
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| 監 督:ジェフ・レンフロー&マーテン・トーソン | ||||
| 出 演:ジェレミー・シスト、デボラ・カーラ・アンガー、ウド・キア | ||||
| ある食品関係の巨大企業が自社製品を売るための販売戦略としてサブリミナル効果のあるコンピューターウイルスを開発。その試作品のターゲットになったのが、この物語の主人公、サイモンの住む古い1軒のアパート。そこの住人ひとりひとりにある日、カラの箱が送りつけられる。じつはその中にウイルスが・・・。 新感覚のSFサスペンスとでも言うのかな。 タイトルの1−0(ワン・ポイント・オー)とは新種のコンピューターウイルスの名前。このコンピューターウイルスは人間に感染する。しかもこのウイルスは人間を死に追いやるほど恐ろしい威力を持っている。 テーマとしては一見、非現実的なように思われるが、これだけコンピューター技術が発達した世の中。ひょっとしたら、こんなことが現実に起こりうるかもしれない、ということも想像させられる映画だ。 |
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| 監 督:ジョン・ムーア | ||||
| 出 演:デニス・クエイド、ジョヴァンニ・リビシ、タイリース・ギブソン | ||||
| この作品は60年代に公開された「飛べフェニックス」(ジェームス・スチュアート主演)のリメーク版。オリジナルを中学生の頃に観た記憶があるが中身はすっかり忘れていた。 飛行機の遭難事故で生き残った10人が極限状態の中で一抹の希望を見い出し、壊れた飛行機を復元して危機から脱出するという、まさにアメリカンスピリッツを象徴するような映画。 貨物輸送機が巨大砂荒らしに吸い込まれ不時着するという冒頭のシーンはCG映像と分かっていてもその迫力に息をのんだ。個性豊な登場人物たちひとりひとりの役柄がしっかり描かれている。とくに頑固な機長(デニス・クエイド)と紅一点の現場監督(ミランダ・オットー)のかけひきが面白い。 |
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| 監 督・脚 本:チャールズ・ダンス | ||||
| 出 演:ジュディ・デンチ、マギー・スミス、ダニエル・ブリュ−ル | ||||
| 美しい風景に囲まれたイギリスの海辺の小さな町で静かに暮らす初老の姉妹、ジャネット(マギー・スミス)とアーシュラ(ジュディ・デンチ)はある日、自宅眼下の浜辺に倒れていた一人の青年を自宅に連れ帰り懸命に看病する。アンドレ(ダニエル・ブリュ−ル)と名乗るその青年はポーランドの若きヴァイオリニストで、渡米の途中に船が嵐に巻き込まれ遭難したという。アンドレと出会ってから二人の心にある変化が起こり始める。とくにアーシュラにとっては長い間、心の中に封印してきた何かが・・・。 なんてピュアで美しい映画なんでしょう。オープニングのシーンでいきなり引き込まれました。少女のように浜辺で無邪気に戯れる老姉妹。やがて二人の後ろ姿がスローモーションに・・・そしてタイトルバックが流れる。 初老の女性が若い男性に抱く淡い恋心。そして嫉妬心。乙女心というのはいくつになっても持ち続けられるものなんでしょうか? 初老の姉妹を演じているのはイギリスを代表するオスカー女優、ジュディ・デンチ、マギー・スミス。息の合った二人の演技は、まさに演技を超える何かを感じさせてくれる。 ジュディ・デンチはアーシュラの揺れ動く気持ちを微妙な表情の変化で見事に演じている。マギー・スミスもハリッポッタ−シリーズとはまた違った繊細で存在感のある演技をたっぷり見せてくれる。 |
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| 監 督:キム・ソンス | ||||
| 出 演:チャン・ヒョク、イ・ナヨン、ナ・ムニ | ||||
| 妄想癖のあるヨンジュ(イ・ナヨン)は役場に勤める25歳の独身女性。ある日、彼女は職場で外国人に英語で声をかけられタジタジになってしまう。それまで強い英語コンプレックスのあった彼女だが、同僚に後押しされて英会話学校に通うことになる。ところが、そこで出会ったちょっとお調子者のナンパ男、ムンス(チャン・ヒョク)に一目惚れ。恋に英語に悪戦苦闘を繰り返するヨンジュとムンス。でもムンスには謎の女性の影がちらちら・・・。 ストーリーはかなり古典的ではあるが、ともかく底抜けに明るくて楽しいラブコメディ。オープニングや妄想シーンなど随所にアニメーションやCGが使われているところも面白い。英会話学校に通う他の登場人物たちのキャラもそれぞれ面白く描かれている。英会話学校に通う他の登場人物もそれぞれ個性豊かで面白い。 ちょっと天然ぼけのヨンジュ役を好演しているイ・ナヨンに注目したい。 |
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| 監 督・脚 本:ウッディ・アレン | ||||
| 出 演:ウッディ・アレン、ティア・レオーニ、 トリーノ・ウイリアムズ、ジョージ・ハミルトン |
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| さすが言葉の天才ウッディ・アレンさん。元妻(ティア・レオーニ)とのキャッチボール(セリフのやりとり)がめちゃくちゃ面白い。作品全体としては、ドタバタあり、恋あり、ちょっぴり風刺ありとこれまでのアレン作品の持ち味をたっぷり見せてくれるとてもオシャレなラブコメディ。今は落ちぶれた映画監督(ウッディ・アレン)が、久しぶりにメガホンを取ることになった映画のクランクイン直前に神経性の失明状態に陥ってしまうという発想も面白い。 ところでジョージ・ハミルトンさんっておいくつでしたっけ? かなり整形してらっしゃるようにお見うけしますが・・・それにしても実に若々しい。 |
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| 監 督:アン・ビョンギ | ||||
| 出 演:イ・セウン、キム・ギュリ、イ・ユリ | ||||
| 韓国ホラー映画界の鬼才、アン・ビョンギ監督の『ボイス』(2002年)以来の作品。 アクションものにしても恋愛ものにしても、韓国映画の作風はあまり日本映画を意識していないというイメージが強いのだが、ことホラー映画に関しては「リング」「呪怨」といった昨今の日本のホラー映画の作風に強い影響を受けている気がする。 日本のホラー映画にも言えることだが、恐怖シーンのオンパレードは観客の恐怖感を煽るどころか、かえってインパクトを薄れさせてしまう。全体的に退屈はしないがどこが見どころかわからない、というのが正直な感想だ。 カメラアングルの面白さと出演する女優陣の頑張りはなかなか。 |
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| 監 督:キム・ギドク | ||||
| 出 演:チャン・ドンゴン、キム・ジョンハク、パク・チア | ||||
| 南北軍事境界線に近い海岸を警備中の一人の兵士(チャン・ドンゴン)が怪しい人影を発見し、銃で射殺してしまう。ところが北のスパイと思われたのは人物は民間人だった。そこからその男の苦悩が始まる...。 全体的に安っぽくてストーリーも現実的じゃないんだけど、変なリアルさがある。それはたぶん、この作品が分断国家というとても緊張したバックボーンを抱える韓国で作られた映画だからなのだろう。チャン・ドンゴンという俳優はとてもタフなやつというイメージ。 |
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| 監 督:ステーブン・ソダーバーグ | ||||
| 出 演:ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン、 キャサリン・セタ・ジョーンズ |
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| この映画の見どころのはなんと言っても欧米の大スターが勢ぞろいしてること。前作「オーシャンズ11」のメンバーに加えて凄腕捜査官役のキャサリン・セタ・ジョーンズ。オーシャンズの前に立ちはだかる最強の強盗役のがヴァン・サン・カッセル・・・etc。極めつけはブルース・ウイルスが本人役で出演していること。なんだかずいぶんリラックスした芝居を見せている。これら豪華キャストの面々を見ているだけで“満足”なんて人もいるのかも。 肝心の内容はというと、これだけ豪華キャストが揃っているだけに一人一人の紹介シーンでかなりの時間が費やされている。テンポも悪くないし、強奪シーンも前作以上のスケールなのだが、なぜか物足りなさを感じた。正直言って私的には巧妙な盗みのテクニックをもっとふんだんに見せて欲しかった。 |
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| 監 督・脚 本:フィリップ・マルチネス | ||||
| 出 演:ジャン・クロード・ヴァンダム、シンシア・アーチャー | ||||
| 身内を次々と殺されたされた男が犯人一味に復習する、というジャンクロードヴァンダム十八番(おはこ)のアクションムービー。最近のアクション映画の中ではかなりシンプル(古典的とも言う)な作りではあるが、娯楽性はとても高く、文句なしに楽しめる作品だ。 今回のヴァンダムは得意の空手アクションに加えてカーチェイスやバイクアクションもふんだんに見せてくれる。 ストーリーは予想通りの展開であるが、あきることなく1時間30分があっという間に過ぎた。中国マフィアとつながっている移民局の男をヴァンダムた拷問するシーンはかなりすごい。 |
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| 監 督:テイラー・ハックフォード | ||||
| 出 演:ジェイミー・フォックス、ケリ−・ワシントン、レジーナ・キング | ||||
| この作品は2004年6月10日に永眠したアメリカの盲目の天才ソウルシンガー、“ソウルの神様”と呼ばれたレイ・チャールズ(享年73歳)の生涯を描いた伝記映画。
幼いころのトラウマと戦いながら孤独と苦悩(ドラッグに溺れた時期)を克服し、成功を収めるまでの真実を忠実に伝えている。 ズバリ見どころは主演のジェイミー・フォックスの迫真の演技。3歳からピアノを弾き始めたというフォックスの演奏も見事だが、身のこなしや仕種(生前のレイ・チャールズから直接レクチャーを受けた)も完璧なまでになりきっている。これは演技を超えてレイと同化したといっても大げさではない。映画の制作にあたってレイ本人も「おまえはオレの後継者だ」とフォックスを絶賛したという。 フォックスはすでに本年度のゴールデングローブ賞ミュージカル・コメディ部門で最優秀主演男優賞を受賞。アカデミー賞でもオスカーの最有力候補との呼び声が高い。 |
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| 監督・脚本・撮影・音楽:ジーク・フリート | ||||
| 出 演:ロシュディ・ゼム、イヴリー・ギトリス、安部譲二、藤谷文子 | ||||
| パリ、モンマルトルの路上で観光客を相手に似顔絵を描く青年サンサ(ロシュディ・ゼム)。当局の取締がしだいに厳しくなり、それにいやけがさしたサンサは突然、あてもない放浪の旅に出る...。サンサは訪れた先々(10カ国)で多くの人々と出会う(特に女性がキーワードになっ ている)。その人々との触れ合いやその土地土地の風景などが、ストーリーにとらわれずあくまでもドキュメンタリータッチの手法で描かれているロードムービー。ハンディを多用した独特のカメラワークもいい。この作品で監督、撮影、音楽を一人でこなしているのがフランスのインディーズ映画シーンでは天才との呼び声の高いジークフリートの独特な映像世界が広がる。 ロシュディ以外の出演者では安部譲二氏が意外(と言っては失礼かな)といい味を出 している。 クラッシック、ジャズ、ヒップホップといった幅広いジャンルの音楽テ−ストを取り入れた全編ジークフリートのオリジナルという音楽がこれまた映像と絶妙にマッチしている。 |
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| 監 督:デヴィッド・カーソン | ||||
| 出 演:ウェズリ−・スナイプス、ジャクリーヌ・オブラドース、スチュアート・ウイルソン | ||||
| まったくの人違いから“XE”という謎のドラッグを打たれ、最悪な1日を迎えるはめになった元陸軍特殊部隊隊員のディーン・ケイジ(ウェズリ−・スネイプス)。打たれたドラッグによって呼び覚まされた過去の忌わしい記憶。そして現実と激しい幻覚の狭間をさまよいながらも強靱な肉体を持つディーンは敵に立ち向かう。だが、そのドラッグには8時間という死へのタイムリミットが・・・。 ハラハラ、ドキドキ、かなり見ごたえのあるアクション映画。さすがマーシャル・アーツで鍛えたウェズリ−・スナイプスのアクションは超一級。いやそれ以上に生への執念がひしひしと伝わってくるウェズリ−・スナイプスの迫真の演技にも注目。 |
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| 監 督:ポール・W.Sアンダーソン | ||||
| 出 演:サナ・レイサン、ラウル・ボヴィ、ランス・ヘンリクセン | ||||
| エイリアンとプレデターが対決する。それはまるでK1かプライドのリングでヒクソン・グレーシーとマイク・タイソンが対戦するのを観るぐらいに(この二人は対戦してはいない)ワクワクしました。しかし観終わった正直な感想は「フレディVSジェイソン」よりは迫力はあったかなというレベル。1作目のエイリアンとプレデターから受けたインパクトに比べたら残念ながら期待はずれと言ったほうがいいかもしれない。対決シーンはそれなりに迫力はあったが、エイリアンとプレデターの遭遇するシーンはもうひとひねり欲しい。「続編がありますよ」的なメッセージを残すラストシーンは「今さら」って感じですね。 いやー、それにしても久々に長いエンディングロールでした。 |
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| 監 督:ブラッド・バード | ||||
| さすが『モンスターズ・インク』『ファイティング・ニモ』を世に出したディズニー映画さんですね。いやー、これは子供だけに楽しませるのはもったいない。大人も十分に楽しめるCGアニメ作品なのです。 この作品を観てあらためで感じたことはアニメでありながら実写に極めて近いリアル感がある。それでいてアクションシーンの壮大さは実写ではとても再現できないほどのド迫力なのです。 ストーリーの面白さ、スピード感は言うまでのなく、登場するキャラクター(ヒーローたち)も個性的なのです。 観終わってすぐに続編が楽しみになっています。 |
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| 監 督:ボビー・ファレリー&ピーター・ファレリー | ||||
| 出 演:マット・デイモン、グレッグ・キニア、エヴァ・メンデス | ||||
| タイトル(邦題)のとおり、ふたりにクギづけになっちゃいました。 結合双生児という難しいテーマにあえて挑戦。しかもしっかりと笑えるコメディ作品に仕上げた監督のファレリー兄弟に拍手。そして、生まれながらにして腰の部分が結合された双児のボブとウォル役のマット・デイモンとグレッグ・キニアのぴたりと息の合った演技にも拍手。この映画は間違いなくふたりの俳優の魅力がたっぷりとつまった作品と言えるでしょう。また、ローリング・ストーンズ、ギルバート・オサリバン、ジミ・ヘンドリックスといった挿入曲の選曲もセンスがいい。中でもアンディ・ウイリアムズの歌うムーン・ムーンリバーが流れるシーンには涙がちょちょぎれた。 |
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| 監 督:廣木隆一 | ||||
| 出 演:安藤希、田口トモロヲ、村上淳、大杉漣 | ||||
| 今回はちょっと辛口になります。 歳をとっていくことへの不安と、大人の女になることへの好奇心に揺れ動く一人の少女。そんな彼女が17歳の誕生日に決意する。若い自分の肉体の証を残すために3人の中年男たちと1年間限定の愛人契約を結ぶ。 物語はその少女と男たちとの奇妙な3人の男たち関係を通して少女が成長していく姿を描いている・・・。 だが、この作品を観る限りスクリーンからはそのテーマがイマイチ伝わってこない・・・残念。 出演する俳優のみなさんが必要以上に力み過ぎているような気がします。主役の“華子”には華が感じられず、どことなくや地味な印象を受けました。 少女の裸体シーンはなんで胸を隠すのでしょうか。きっと裸を見せられない何か理由があったのでしょうね。それもマイナス要素な気がします。 個性的な作品に数多く出演なさっている田口トモロヲさんはきっと良い俳優さんなんでしょうけどね・・・?!大口広司さんの演技は自然で良かった。 |
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| 監 督:ゲーリー・マーシャル | ||||
| 出 演:アン・ハサウェイ、ジュリー・アンドリュース | ||||
| この映画を観た女性のみなさんは誰もが「こんなプリンセスならなってみたい」と思うんじゃないでしょうか。 物語の舞台はヨーロッパにあるジェノヴィアというまるでおとぎ話から飛び出てきたような平和で美しい王国(架空の国)。サンフランシスコの大学を卒業したプリンセス・ミア(アン・ハサウェイ)は21歳の誕生日を迎えると同時にこの国の女王の王位を継承することになった。ところがジェノヴィアに戻って来たミアの前には意外な展開が待っていた・・・。 ミア役のアン・ハサウェイは笑顔がかわいくてとてもキュート。プリンセス役にはぴったりな女優さん。なによりも久しぶりにお目にかかったジュリー・アンドリュースさん(女王役)が「メリー・ポピンズ」「サウンドオブミュージック」の頃よりも一段と気品が増してお美しくなっていること。 往年のジュリーファンにとっては映画の中で彼女の歌声が聞けるというだけでも必見の価値はありそうだ。 |
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| 監 督:イム・チャンサン | ||||
| 出 演:ソン・ガンボ、ムン・ソリ | ||||
| 町でごく普通の理髪店を営むソン・ハンモ(ソン・ガンボ)はたまたま店が大統領官邸があったということから大統領の理髪師を依頼される。1960年代〜70年代の韓国は政治的に激動の時代を迎えていた。だが、政治とはまったく無縁の理髪師はただ黙々と大統領の髪を切り続る・・・。 小心者の主人公(理髪師)を演じたソン・ガンボのコミカルで味のある演技はとても見ごたえがあり好感が持てる。この時代の韓国と日本の文化が比較できるのもおもしろい。韓国映画でもけっこう政治的なことを自由に表現できるのですね。 |
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| 監 督:ウォン・カ−ウアイ | ||||
| 出 演:トニー・レオン、木村拓哉、コン・リー | ||||
| まったく事前の情報がなかったので勝手に近未来のSFアクション映画と思い込んで観たのですが、まったく違ってました。 ちょっとひねった恋愛映画。香港映画ではときどきフランス映画のテーストを取り入れた作品があるように思われますが、この映画でも監督が意識して作ったかどうかは分かりませんが音楽や映像全体の雰囲気にフランス映画風のテーストを感じました。 キムタクはと言うと・・・う〜ん、悪くないと言うか、評価するほどの見せ場がないのでなんとも。キムタクファンにとってはちょっと物足りない気がします。ただし、キムタクは大画面のアップに耐えられるルックスであることは間違いない。 |
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| 監 督:ケヴィン・マクドナルト | ||||
| 出 演:ブレンダ・マッキー、二クラス・アーロン、ジョー・シンプソン、 サイモン・イエーツ |
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| 世界中でベストセラーを記録したノンフィクション文学「死のクレパス アンデス氷壁の遭難」(ジョー・シンプソン著)の完全映画化。 世界の一流の登山家たちの間でも登頂が困難とされてきたアンデス山脈の最高峰シウラ・グランデ峰(6600メート)の南壁に挑んだ二人のクライマー(ジョー・シンプソン、サイモン・イエーツ )の物語。 実際に登頂した二人のインタビューと俳優が演じる再現シーンとのカットバックでストーリーは展開する。生と死を背中合わせにした過酷な山との戦い。極限状態に追い込まれた時の人間の複雑な心理状態をブレンダ・マッキー、二クラス・アロンという二人の俳優が見事に演じている。その迫真の演技と大画面から伝わる迫力の映像はまるでドキュメンタリーではないかと錯覚するほど。 これだけの迫力ある映像をカメラに収めたカメラマンにも拍手を送りたい。 |
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| 監 督:テリー・ツワイゴフ | ||||
| 出 演:ビリー・ボブ・ソーントン、トニー・コックス、ローレン・グレア | ||||
| 日本でもクリスマスの時期になるとあちこちで俄かサンタたちに遭遇する。そのサンタたちは子供だけでなく大人にまでニコニコと愛想を振りまく。だが、その扮装の下にはそれぞれの素顔が隠されている。 この映画の主人公、ウイリー(ビリー・ボブ・ソーントン)は飲んだくれの女好き。口から飛び出すのは卑猥で下品な言葉ばかり。しかもこの男、昼間はデパートの雇われサンタ、夜はデパートの金庫を狙う泥棒というまさに゛バッドサンタ゛なのだ。そんな下品極まりないウイリーが?を慕うデブでいじめられっ子のキッド(フレッド・ケリー)との奇妙な同居生活の中で少しずつ変わり始める・・・・・。 ことあるごとにウイリーはキッドに汚い言葉を浴びせるが、それを意に介さないキッド。この二人の言葉のキャッチボールがユーモラスで面白い。キッド役のフレッド・ケリーはとても自然で良い味を出している。なんと年令は8歳というから驚きだ。もちろん主演のビリー・ボブ・ソーントンは、どうしようもないけどちょっぴりセンチで優しい一面を持つウイリーというキャラを見事に演じている。 90分という長さの中でよくまとめ上げられた作品だと思う。 ※一つ解せないのは、何度も大金を盗んでいる割には優雅な生活を送った形跡がまったくないのはなぜだろう。 |
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| 監 督:アラステア・ファザーギル、アンディ・バイヤット | ||||
| ロケ地は200ケ所、延べ7年の歳月を要して制作したというドキュメンタリー大作。 海の生き物にカメラが大接近し、その生態と自然界の厳しさを見事にとらえている。 よくまあこれほどドアップで撮影ができたものだと感心させられた。とくにシャチがアザラシの子供を襲うシーンはかなりショッキング。一方、砂浜に穴を掘るカニたちの動きがとてもコミカル。 全体的には迫力があり音楽も良かった。 |
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(2003年) |
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| 監 督:フランク・コラチ | ||||
| 出 演:ジャッキー・チェン、スティーブ・クーガン、アーノルド・シュワルツェネッガー | ||||
| ご存知、19世紀のSF作家、ジュール・ベルヌの「八十日間世界一周」をベースにしたアドベンチャー映画。120億円の巨費を投じ、キャストもイギリスのコメディ俳優スティーブ・クーガン、フランスのセシル・ド・フランス、ジャッキーチェン、アーノルド・シュワルツェネッガー、ジム・プロードベント、キャシー・ベイツといった豪華キャストが顔をそろえた超大作。 子供の頃に観たデビット・ニーブン主演の「八十日間世界一周」をイメージし、大いに期待して観たのだが正直言って少々がっかりさせられた。あのファンタジーとロマンにあふれたオリジナル作品を越える映画を作るのは難しいのだろうか。ア〜、かの“兼高かおる世界の旅”でも使われたビクター・ヤングの名曲『Around the World』が頭をかけ巡る。 ストーリー全体の狂言まわし的な役割を演じているのがジャッキー・チェン。彼が出てくるとどの映画も同じような雰囲気になってしまう。 この映画、総制作費に120億円もかけているそうだが、どこにそれほどのお金がかかっているのだろうか。出演者のギャラが高いのか・・・つまり、それほどスペクタクルな感じを受けない作品だったということだ。 |
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| 監 督:イ・ジョンウク | ||||
| 出 演:チャン・ジニョン、パク・ヘイル | ||||
| 大学に入学したばかりのイナ(パク・ヘイル)は通学の電車の中で、一人の女性ヒジェ(チャン・ジニョン)に一目惚れする。大学の歴史研究会に入ったイナはそこでヒジェと再会。じつは彼女は同じ大学の先輩でそのサークルの会長だった。イナは一方的に彼女に思いを寄せるが、彼女には恋人がいた。その後、別々な人生を歩む二人だが、7年後にある出来事がきっかけで再び出会う二人は恋に落ち結婚する。しかし、二人の幸せいっぱい生活も・・・☆ どうせ韓国の恋愛ものだろー(たいして韓国映画を観てもいないぶんざいで)などとナメた考えでいたわたしが悪うございました。いやー、どうしてどうして、こんなに優しく切ないLOVEストーリー(純愛映画)を久々に観させていただき、ちょっぴり乙女チックな気分にハマっちまったって感じの私メです。 原作は韓国でベストセラー小説。ストーリーは原作に忠実なのかどうかは分からないけど映画のストーリーはとても良いと思います。それよりなにより、出演者の初々しい演技が高好感度。映像も70年代の日本(アメリカも少し入ってる)の青春映画のような妙に懐かしい感じがしました。わたし個人としては、なんとも言えなくいい気分にさせられた映画です。 主演の二人も良いですね。とくにヒジェ役のチャン・ジニョンの目がいいっすね。 誰かに似てるんだよな〜?? |
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キネカ大森、池袋シネマ・ロサにて涙あふれるロードショー |
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| 監 督・製 作・脚 本:M.ナイト・シャラマン | ||||
| 出 演:ホアキン・フェニックス、エイドリアン・ブロティ、シガニー・ウイーバー | ||||
| 「シックス・センス」「サイン」のシャラマン監督の最新作。今回の作品も独特の映像感覚で観客を引きつける。 内容を説明してしまうと結末が分かってしまうので、多くを語れないが、ただ一つ言えるのは、この「ヴィレッジ」は、いつもの超自然現象にこだわりを持ったシャラマン作品とひと味違うということ。見えない恐怖。そしてその恐怖が絶妙なサウンド効果でさらに増幅される。(とくに2ケ所、思いきりドキッとさせられるシーンがあった) ただしこの映画は恐怖以上にせつないラブストーリーでもあるのだ。 豪華なキャストも見どころの一つ。 シガニー・ウイーバーさん、ちょっと見ないうちにずいぶん歳とったですね。 |
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| 監 督:若松孝二 | ||||
| 出 演:伊東美華、佐野史朗、大沢樹生、石橋蓮司 | ||||
| これが若松ワールドなのだろうか。これってピンク映画ではないよね。つまりピンク映画独特の古臭さと安っぽさが漂っている映画という印象。(別にピンク映画を否定しているわけではないのであしからず。) エロ、バイオレンスの巨匠といわれている若松監督だが、今の時代にこのぐらいのエロとバイオレンスで観客が満足するかというと・・・??が残る。たとえば石橋連司が鉄アレイで何度もなぐられて死ぬシーンで顔の形がそのままだし、血があまり出てないのも不自然。佐野史朗が女の子(伊東美華)をいたぶるシーンも過剰な演技だけが目立ちリアルさにかける。佐野は異常な人間を“演じているだけ”に見える。 一番気になったのは主役の女の子のオッパイの形。あれは本物なのだろうか??? |
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| 監 督・脚 本:トミー・ロー | ||||
| 出 演:ティミー・ハン、ライ・ユウ・チョン、上野未来 | ||||
| 大阪のコテコテと香港のドタバタをうまく合体(コラボレート)させた映画、と言いたいところだが、正直言ってえらく中途半端でチープな感じ。低予算で作っているのだろうが、それにしても、この安っぽさは「これってねらいなの?」と思えるほど。 間寛平氏も出ていて、中国語で長セリフをしゃべるシーンがある。最初は「よく覚えたな〜」と感心したけど、どうも寛平氏の視線がクサイのだ。寛平だけに“カンペ”を読んでるんじゃないのかな。(もし間違っていたらごめんなさい。) サモ・ハン・キンポーさんも懐かしかったね。でも、ずいぶん歳とっちゃった感じ。 それにしても、意味あり気に出てきた謎の組織のやつら‥‥ アレはいったいなんだったんだろう?? |
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(2004年) |
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| 監 督・脚 本・音 楽:ロブ・ゾンビ | ||||
| 出 演:シド・ヘイグ、ビル・モーズリイ、カレン・ブラック | ||||
| これでもかといういうほどの残虐シーンの連続。グロイというかおぞましいというか、スプラッタものの中でも過激度は超A級ランクと言ってもいい。久々に救われない映画を観ちまった、てな感じ。 この手の映画がお好きな方にはたまらない作品かもしれないが、ごくごくノーマルな私メにはちょびっとキツイ。後味もよくない。ケラケラ笑いながら人をいたぶり惨殺するセクシー系の女優やその他の俳優たちの演技が妙にリアル。 監督は「マトリックス」や「ミッション・インポッシブル」のサントラを手掛けたロブ・ゾンビ氏と聞いて、ストーリー以上に期待したのが音楽はまるでインパクトがなく期待外れだった。 |
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| 監 督・脚 本:クロード・ガニオン | ||||
| 出 演:内藤剛志、奥田瑛二、桃井かおり | ||||
| 生(性)、死、友情がテーマの映画。 出演者たちは台本に書かれたセリフをしゃべるのではなく、与えられたシチュエーションの中で自由に会話を進める。カメラは各々の自然な表情をうまく捕らえている。とくにメインの役者3人(内藤剛志、奥田瑛二、桃井かおり)の劇中のイニシアチブの取り合い(いや、演技のぶつけ合い)はさすが。これは素なのか演技なのか? かなりリアルで見ものといえる。 全体にまったりとしたストーリー展開の中で、ときどきカット数がやたらと多い(アップやカットバックなど)シーンがある。それは、まったりとした流れにメリハリを持たせるという意味でとても効果的な気がする。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 50歳を前にした中年男の健(内藤剛志)は26年前に自分が原因で解散したバンドを一日だけ復活させようと、沖縄に住む昔の仲間の洋介(奥田瑛二)のもとを訪ねる。最初は健の誘いを拒み続ける洋介だったが、突然、医者に末期癌を宣告され、それをきっかけに自分が生きた証を残すためにバンド復活への参加を決意する。そして復活ライブは大成功。洋介は最後の火を燃やし、後は死を待つだけ。健は生(性)への自信と喜びを見つける。物語はそこにもう一人の仲間(桃井かおり)が加わり、男女三人の奇妙な友情ストーリーが展開される。 |
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(2003年) |
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| 監 督:フランソワ・アルマネ | ||||
| 出 演:マチュー・シモネ、セシル・カッセル、オレリアン・ウィイク | ||||
| 主役の男の子(フィリップ)の顔を見た瞬間、「誰かに似てるなあ」と思ったら・・・なるほど、60年代に活躍したフランスの2枚目俳優、ジャック・ペラン氏の息子だったのだ。そう言えば、「ロシフォールの恋人たち」に出てた頃のお父さんによく似ている。もう一人、フィリップに思いをよせるシャロットを演じているセシル・カッセルという女優もフランスの名優ジャン・ピエール・カッセルの娘で人気俳優のヴァンサン・カッセルの異母妹だそうで、フランスの映画界もどこかの国と同じでように親の七光り俳優たちがのさばって、あっ、失敬、活躍していらっしゃるようだ。 さて肝心の映画の中身はというと、舞台は60年代のパリ。お互いに“好き”という素直な気持ちが伝えられない少年と少女。そして二人を取り巻く若者たちの恋愛模様を描いた青春映画。 ソウルミュージックを中心にした60年代のヒットソングがふんだんに使われているのが良い。衣裳も当時のフレンチアイビールックがなかなか決っている。ちなみにラコステのポロシャツを来てる男の子がイケてた。(最近、ラコステがマイブームなもので) ただし、これまでこの手の映画は世界中でたくさん作られているが『アメリカン・グラフィティ』を超える作品にお目にかかったことはない。 |
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| 監 督:ジョエル・シュマッカー | ||||
| 出 演:ケイト・ブランシェット、ジェラルト・マクソーレン、シアラン・ハインズ | ||||
| アイルランドというとIRA(過激派組織)による爆弾テロ(北アイルランド紛争)がまず頭に浮ぶ。だが一昨年、日韓Wカップでアイルランドの試合を観たときに、サポーターたちが一様に明るくかつ紳士的に応援する姿を目にして「きっと平和な国なんだろうな」というイメージが焼き付いた。ところが、この国では1990年代の半ばまで首都ダブリンを中心にものすごい勢いで麻薬犯罪が蔓延していたという事実をこの映画で初めて知ることになったのだ。当時、麻薬汚染は幼い子供たちにまで広がりをみせていた。その悲惨な状況を目の当たりにしたヴェロニカ・ケリンという1人の女性ジャーナリストが悪の元凶である麻薬組織に敢然と立ち向った。 暴力や脅しに屈しない強い信念を持った女性と家族の前では怯えを隠さないごく普通の女性に戻る、そんな彼女の微妙な心の動きや精神的な葛藤などをこの作品は見事に描いている。 そしてウェロニカを演じたケイト・ブランシェットの演技がこの作品のリアル感をより高めている気がする。 ただ、なぜここまで彼女が麻薬組織と戦わなければならなかったのだろうかと考えさせられた。 アイルランドでは彼女の死をきっかけに麻薬に対する法律が改正されてという。彼女の死が決して無駄にはならなかったということにとても救われた気がする。 故・ヴェロニカ・ゲリンに合掌 |
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| 監 督・脚 本・製 作:ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン | ||||
| 出 演:トム・ハンクス、イルマ・P・ホール、マーロン・ウエイアンズ | ||||
| たしかトム・ハンクスさんはカリフォルニア出身のはずだけど、今回の“教授”のセリフはベタベタのブリティッシュ・イングリッシュ(たぶん)ですね。さすがオスカー俳優さん。ま、ともかくトム・ハンクス、久々のコメディ映画とあって、本人もかなり楽しみながら“教授”役を演じてらっしゃるとお見うけしました。 ブラックジョーク満載の映画と言いたいところですが、全体にのっぺりした感じでメリハリにも欠ける気がします。アレック・ギネス主演のオリジナル作品『マダムと泥棒』と観比べてみるのもいいかもしれませんね。 総合的にはオシャレにまとまった映画だと思います。ゴスペル調の音楽はかなりいか してました。 |
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| 監 督・撮 影・編 集:津田豊滋 | ||||
| 出 演:豊川悦司、和久井映美、野村宏伸 | ||||
| トヨエツの時代劇、それもあの片目片腕の時代劇ヒーロー“丹下佐膳”をとあってかなり期待して観ちゃいました。 丹下佐膳というえば、かつて板東妻三郎、嵐寛寿朗、月形龍之介、大友柳太郎、中村(萬屋)錦之助といった当代きっての大スターが演じた片目片腕の時代劇ヒーロー。不器用でお茶目で人情味に溢れた佐膳独特のキャラをその歴代の方々はそれぞれオリジナルキャラを作り上げて見事に演じてらっしゃった。今回の作品は1935年に作られた山中貞雄監督の同名作品のリメイク版で、佐膳映画としては中村錦之助『丹下佐膳・飛燕居合斬り』以来、38年ぶりの復活という。 さて豊川悦司さんの丹下佐膳はというと、もちろんトヨエツ風味をふんだんに取り入れ大胆に演じてくださっている。彼はかなりコミカルな芝居がお好きなようで、それが画面から伝わってくる。ただし、往年の時代劇スターたちを意識している部分も感じられ、そのデフォルメした演技が、う〜ん、観客にどう伝わるのだろう。それにずいぶん背の高い丹下佐膳でもある。 トヨエツ以外の出演者では、野村宏伸がどうしようもないボンボンの道場主役をなかなか良い味で好演している。 作品全体では江戸時代の粋な下町風情にうまく現代のテーストをミックスさせた色彩もとてもきれいである。 欲を言えばあの名セリフを「性(しぇい)は丹下、名は佐膳(しゃぜん)」と言ってほしかった(*^_^*) |
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| 監 督:カール・フランクリン | ||||
| 出 演:デンゼル・ワシントン、セナ・レイセン、エヴァ・メンデス | ||||
| 自分を殺人容疑者の立場に追い込む不利な証拠をいくつも抱える警察署長のマット(デンゼル・ワシントン)。小細工を繰り返しながらあわや危機一髪というところで難を逃れながら真犯人を探し回る。しかし結末は意外な展開に・・・。その証拠隠しにやっきになるマットの微妙な表情や動きをコミカルな要素をふんだんに取り入れながら演じるデンゼル・ワシントン。さすが2度のオスカーを受賞している俳優の緻密な演技テクニックは見ごたえがある。 それにしても、不倫のしっぺ返しがこんな形でやってくるなんてコワイ、コワ〜イ(@_@;) アクション部分にちょっと物足りなさは感じるが、ハラハラドキドキの連続で、サスペンス&ロマンスものとしてはAランクといえる作品。 同僚の検死官チェイ役(ジョン・ビングスリー)のユーモアタップリで味のある演技 も見もの。 |
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| 監 督:ザック・スナイダー | ||||
| 出 演:サラ・ポーリー、ウイング・レイムス、シェイク・ウエバー | ||||
| 何かに感染した人間がゾンビと化し、そのゾンビに噛まれた人間からゾンビが生まれる倍々ゲーム。どう考えても現実離れしたホラー映画なのだが、変に説得力がある。なぜならば現実の世の中でも、実際にSERSやBSEといった新種の病原菌が実際に世界中で猛威をふるっているからである。しかもこの作品、これまでのゾンビ系ホラー映画の中ではかなりクオリティが高いと言える。ファーストシーンのインパクトでしっかり観客を引きつけ、その後はテンポよく展開していく。ゾンビものというと、どこか間が抜けてこっけいな作品が多い中でこの作品は少々違う。ストーリーにドラマ的な盛り上がりがふんだんに盛り込まれ、アクションシーンもスケールが大きく迫力満点だ。恐怖シーンの連続の中に観客がホッとするようなユーモラスなシーンもしっかり抑えている。途中若干の中だるみを感じる部分もあるがかなり楽しめる作品。 エンディングロールとエンディングのシーンをオーバーラップさせていく手法も面白い。 映画初監督というザック・スナイダーの今後の作品がとても楽しみだ。 |
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| 監 督:ナイジェル・コール | ||||
| 出 演:ヘレン・ミレン、ジュリー・ウォルターズ、ペネロープ・ウィルソン | ||||
| ホント、今やどこの国でもおばちゃんのパワーはすごいよね。平凡な日常生活にちょっぴり退屈したおばちゃんたちが巻き起こす大騒動をユーモラスなタッチで描いている。 舞台はイギリスのある小さな片田舎町。婦人会のおばちゃんたちがボランティアの寄付金集めの手段をいろいろ考えている。その中の一人、クリス(ヘレン・ミレン)が突然、奇抜なアイデアを提案する。それは、なんとヌード・カレンダーを制作するというもの。しかも自分たち自らがヌードモデルになるという。最初はためしに500部だけ刷ったカレンダーが意外な大反響を呼び、ついに世界中で30万部のセールスを記録する。あげくの果てに彼女たちはハリウッドにまで招かれるというウソのようなホント(実話)の話し。かなり痛快である。保守的な国というイメージの強いイギリスの御夫人方もやるもんだね〜って感じ。 出演者たち一人一人がこれまた普通のおばちゃんっぽくてリアリティがある(実はみなさ大女優なのだが)。 |
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| 監 督:オキサイド・バン | ||||
| 出 演:ジョナサン・リース・マイヤーズ、サスキア・リーヴス | ||||
| 3つの別々のストーリーを組み立ててドラマを展開させる試みは面白い。多彩な映像テクニックを披露してくれてはいるが、斬新さ新しさという点ではインパクトに欠ける気がする。若干、しつこいかなって気もした。ウィットというタイ人の少年役を演じたアレクサンダー・レンドルくんの演技がとても光っていた。 なんとも悲しいストーリーだなというのが正直な感想。 |
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(2003年) |
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| 監 督・脚 本:トマ・ドゥティエール | ||||
| 出 演:ソフィー・ミュズール、フランシス・ルノー | ||||
| ベルギーの田舎町の平凡な一家に、幼い息子の死という突然の悲劇が訪れる。最愛の息子を失ったショックから若い母親は精神的にもおかしくなり、夫との関係もぎくしゃくしてしまう。しかし、母親はある少年との出合いをきっかけに自分を取り戻していく。映像は母親の心の移り変わりと四季の風景の移り変わりをうまく合体させながら美しく流れていく。 まるでドキュメンタリー映画を観てるように自然な映像が演出力のレベルの高さを感じさせる。 |
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| 監 督:ラッキー・マッキー | ||||
| 出 演:アンジェラ・ベティス、ジェレミー・シスト | ||||
| 幼い頃からずっとコンプレックスをいっぱい抱えた女の子“MAY”はある日、町で見かけた若い男に勝手に恋をする。そして、そこから彼女の狂気の行動が始まる・・・。 これ以上、ストーリーを語ることができない。なぜならば、あまりにも切なく狂気に満ちたストーリーだからだ。後味はあまりよくない。ただ主役のMAYを演じるアンジェラ・ベティスという女優はかなり良い。 この映画は彼女の独り舞台って感じ。これからどんな作品に出てどんな演技を見せてくれるのかとても楽しみだ。バックに流れる音楽も抜群に良かった。 |
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| 監 督・脚 本:ナンシー・メイヤーズ | ||||
| 出 演:ジャック・ニコルソン、ダイアン・キートン、キアヌ・リーヴス | ||||
| 63歳の男と50代半ばを迎えた女のラブストーリー。日本風に言うと老いらくの恋ってやつかな。 若い女好きのプレイボーイ、ハリー(ジャック・ニコルソン)は60歳を過ぎて初めて本当の恋を知る。そう、恋に年齢など関係ない、恋したときが恋愛適齢期なのだ。 ハリーが恋するエリカ(ダイアン・キートン)のことを思って泣くところなんざたまらないね。 どの作品も期待を裏切らせないジャック・ニコルソン。今回はコミカルな演技もたっぷり見せて くれている。キアヌ・リーヴスくんも悪くないけど、ベテラン二人の存在感に圧倒された感じかな。 この映画、日本の男にはちょっとテレ臭いかもしれないけど、ぜひとも世の中高年男性に見てもらいたい作品。きっと「オレだってまだまだイケる!!」って気持ちになれるよ。 ラストシーンでハリーが一瞬振り向くカットがあったけどあれって何か意味があるの? 気になったのは私だけかな。 |
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| 監 督:ピーター&マイケル・スピエリッグ | ||||
| 出 演:フェリシティ・メイソン、ムンゴ・マッコイ | ||||
| 久しぶりの超度級ゾンビ映画。 ゾロゾロ、ウジョウジョどこからともなく湧き出てくるゾンビたち。それに立ち向かうのは冷静沈着な“荒野の用心棒”風の男(ムンゴ・マッケイ)。BGMもどことなマカロニ・ウエスタン風かも・・・。2丁拳銃やドデカイ散弾銃をぶっぱなすガンアクションはなかなかなのだが、いかんせんこの男、顔がイマイチなのだ。やぼったいというか田舎臭いというか、体型もボテッとしていて、クリント・イーストウッドやフランコ・ネロみたいなわけにはいかないのだ。でもそれが逆にコミカルな味となっているような気がする。この映画、ゾンビだけでなくエイリアンやしまいには未知との遭遇ばりのUFOまで登場するというサービス精神の旺盛さには感心させられる。 お約束の脳みそ、ハラワタ、血しぶきのテンコ盛りもいいがちょっとげっぷが・・・。 それにしてもゾンビ映画ってのはどれを観ても笑いが出ちゃうのはなぜだろう? |
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| 監 督:アーロン・ブレイズ、ボブ・ウォーカー | ||||
| なんと言っても主人公の小熊のコーダのしぐさやおしゃべりがめちゃくちゃか可愛いい。とても心あたたまる映画です。熊にされた少年と小熊との心の触れ合いを通して、われわれが忘れかけている“やさしさ”“絆”“愛”を再確認させてくれる。 人間が熊に姿を変えるという発想もアニメーションならではの技法でうまく表現している。シーンごとにダークな色彩から鮮やかな色へと画面が変化するそのメリハリが素晴らしい。画面のサイズが途中から変わるのも面白い。 オープニングのティナ・ターナーの歌、フィル・コリンズが歌い上げる美しいバラード曲(挿入歌)がこの映画をより感動的なものにしている気がする。 |
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| 監 督:ジョー・ダンテ | ||||
| 出 演:バックス・バーニー、ダフィー・ダック、ブレンダ・フレイザー | ||||
| ま、とにかく理屈抜きに楽しめる作品であることは確か。 俳優とアニメキャラクターの絶妙な会話や絡み。よくまあこれほど違和感なくアニメと実写をコラボレートさせたものだと感心させられた。撮影は気の遠くなるほど大変な作業だったに違いない。 『サイコ』『007』といった映画のパロディシーンも効果的だ。 悪役(ミスター・チェアマン)のスティーブ・マーティンが相変わらず軽妙な演技を披露してくれている。ただし、テンポはとても良いのだが、目まぐるしすぎて少し疲れる。 個人的には『ロジャー・ラビット』のほうが好きかな。 |
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| 監 督:マシュー・カソビッツ | ||||
| 出 演:ハル・ベリー、ロバート・ダウニーjr | ||||
| 久々に怖〜い映画を観たって感じ。特別にグロイわけでもないし、それほど凄惨なシーンもないのに、何度もドキッとさせられた。カメラ、音楽、SEがじつに効果的に恐怖感をあおっている。物語のキーワードとも言える“NOT
ALONE”の文字もコワイんだよね。 そして、この映画はなぜか身近な感じがするのだ。つまり、もしも自分の身にこんな恐怖が迫ってきたらどうしよう、なんて考えさせられちゃうんだよね。たぶん自分だったら狂ってしまうだろう。 優秀な精神科医ミランダ・グレイ博士ハル・ベリー)はある土砂降りの夜、車で家路へと急ぐ途中、少女の霊に取りつかれてしまう。その瞬間から彼女の地獄のような恐怖体験が始まる・・・。 精神科医から精神病患者へと突然、立場が変わってしまうミランダ。一時は自分を見失いかけ、あきらめかけるミランダ。だが、しだいに自分を取り戻し、そしてそこから彼女の恐怖との戦いが始まる。内面的、外見的に大きく変化していくミランダを見事に演じきっているのがオスカー女優のハル・ベリーだ。彼女、顔はとても魅力的だけどスタイルがイマイチかな? |
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| 監 督:長嶺高丈 | ||||
| 出 演:斉藤志乃、稲原樹莉、石丸謙二郎、鈴木ヒロミツ | ||||
| どんな作品でも必ずどこかにイイところがあるはず・・・う〜ん、だがこの作品はかなり見つけるのが難しい。が、あったあった。唯一(と言い切っていいものか?)、開き直りとも思える石丸謙二郎のブチキレ変態演技がなかなかだった。 劇画の実写版なのだが、とにかく、お色気が中途半端、アクションも中途半端、ドタバタも中途半端。オマケに女優陣のルックスも中途半端ときてる。逆に言えば見事なまでに中途半端道を貫いた作品といっていいかもしれない。 原作者の永井豪先生(出演していたようだ)と言えば、あの名作「ハレンチ学園」「デビルマン」などの原作者。かつてテレビシリーズで世の中にハレンチブームを巻き起こした実写版「ハレンチ学園」。主演の小島みゆきはかなり原作に近いキャラで良かったのだ。あの超度級のチープさ、くだらなさにはとても勝てない。 次回作がすでに出来上がっているということだけど、ぜひ見逃そうっと。 |
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| 監 督:ジョエル・コーエン | ||||
| 出 演:ジョージ・クルーニー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ | ||||
| ジョージ・クルーニーってかなり魅力的な俳優ですね。何がイイって普通の人そうで普通じゃないあの目…やさしい瞳の奥にちょっと狂気が潜んでるんですよ。 さて今回のクルーニーくん(歳下なもんであえて君付けで呼ばせてもらった)の役は離婚訴訟専門の敏腕弁護士。これがまたハマってるんですよ。相手役は今やアメリカを代表する美人女優と呼んでも大げさではないキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。ちなみに彼女はもとマイケル・ダグラスの奥さんだったことは有名な話。しかし、マイケル・ダグラスもなぜこんなイイ女と別れたんだろう??それが不思議でならない・・・というのはちょいと余談ですが、ま、とにかくこの超ビッグなスター2人がガップリ四つに組んだって感じの作品なのです。 ドラマは、お金目的で結婚、離婚を繰り返すマリリン(ゼタ=ジョーンズ)と、彼女に訴えられた夫が雇った弁護士マイルズ(クルーニー)の駆け引き、騙し合いを中心に展開する。何よりも2人の質の高い演技合戦がこの映画のクオリティをさらに高めていますね。最初はダンディな二枚目弁護士がドラマが進むにつれてどんどんコミカルになっていく、この辺のクルーニーの演技もなかなか見ものですよ。 もう一つこの映画の見どころは衣裳。クルーニーはシンプルだが上質といった感じのスーツをさりげなく着こなし、ゼタ=ジョーンズはベルサーチ、フェラガモといったヨーロッパブランドの衣裳をセクシーに着こなしている。個人的に気に入ったのは2人が初めて出会う場面で着ている胸の大きく開いた真っ赤なワンピースですね。これがカッコイイの何のって、まさにアメリカの良い女のにおいプンプンてところですかね。 ドラマチックな盛り上がりにはちょっと欠ける気もしますが、総合的は楽しめる作品と言えるんじゃないっすかね。オープニングロールもかなりシャレてますよ。 |
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| 監 督・脚 本:阪本順治 | ||||
| 出 演:萩原聖人 オダギリジョー | ||||
| 戦争の焼け跡に建ち並ぶバラックや闇市、浮浪者たちの住む地下道などなど、終戦直後の東京の街の風景をよくここまで忠実に再現したものだと感心させられた。楽器や家具など出てくる物のすべてが当時そのまま。特にそうとう数のエキストラが出演しているが、どの人も痩せていて、顔つきから服装まで、まるで当時のドキュメンタリーフイルムを見ていると錯角をしてしまうほどのリアルさだ。この辺のこだわり方に、制作側の思入れの深さをひしひしと感じられた。 とかく外国人俳優(特に白人)が日本の映画に出演すると不調和感、違和感を感じるが、この映画では日、米、英の俳優が映像上もうまく調和している。音楽もかなりきっちりと聞かせてくれるが、萩原聖人が2曲も歌うのはちょっと勘弁して欲しい。せめて1曲くらいなら。 役者では今回、3枚目的な役を演じているオダギリジョーがなかなかいい。 映画全体を通してはクライマックスの盛り上がりにイマイチ欠ける気もする。 |
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| 原 作:田口ランディ | ||||
| 監 督:熊切和嘉 | ||||
| 出 演:加瀬亮 小林明実 | ||||
| たしかに田口ランディ独特の不思議な精神世界をうまく映像化している。 私なりの解釈を言うと、この映画のキーワードの一つに部屋に置かれた鏡の存在がある。鏡にカメラがズームインするとその鏡の中に過去が映しだされる。この試みはなかなか面白い。だが、現代から過去に唐突に変わる場面には少し不自然さを感じた。 主演の加瀬亮くんの体当たりの演技は、とてもリアルで迫力があり好感が持てる。これからが楽しみな役者さんだ。 【ストーリー】 幼いころに失踪した妹の事がトラウマとなり今も苦しみ続けている大学院生の祐一郎(加瀬亮)。祐一郎は宗教に走った母親や奇行を繰り返す弟から逃げるようにSMの女王ナオミ(小林明実)の元へ救いを求めて通い始める。やがて彼女によって苦悩から解放されて行く・・・。 |
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| 監 督・脚 本・製 作:ブライアン・ヘルゲランド | ||||
| 出 演:ヒース・レジャー 、シャニン・ソサモン | ||||
| 父のように慕っていたドミニク司祭の謎の死を解明するためローマに向かうアレックス司祭(ヒース・レジャー)。ドミニクの遺体発見現場でアレックスは幼い兄妹の悪霊に遭遇する。アレックスがドミニクの遺体を調べてみると、その胸には謎の文字が刻まれていた。さらに残された儀式の跡から、ドミニクの死は“罪食い”と関係していると確信する。“罪食い”とは、臨終を目前にした人の罪を食べ、赦免を与える不老不死の存在である。“罪食い”の真相を知ろうとすればするほど悪霊が魔の手がアレックスに迫ってくる・・・。 70年代に一大ブームを巻き起こした『エクソシスト』『オーメン』などに代表されるオカルト映画。その手法、エッセンスをしっかり継承している正統派のオカルトホラーであることは間違いない。逆に言うと、この手の映画の定番と言える宗教的要素をふんだんに取り入れてはいるが、それ以外の目新しさを感じられず、ちょっと物足りない。 この映画を観た感想をストレートに言うと、ホラー映画というよりも恋愛映画として観たほうが面白いような気がする。そう感じたのは私だけだろうか。 |
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| 監 督:ウォルター・ヒル | ||||
| 主 演:ウエズリー・スナイプス、ヴィング・レイムス、ピーター・フォーク | ||||
| いつも思うですが、外国(特にアメリカ)の俳優は役のための肉体作りが半端じゃないですね。 この映画でも主演のウエズリー・スナイプス、ヴイング.レイムスは、とても40代とは思えないほどの鍛え抜かれた肉体美を披露しています。ちなみに「トゥームレーダー」のアンジェリーナ・ジョリ−、「エイリアン」のシガニ−・ウィバーに代表されるように女優にの筋肉モリモリ派は多いのです。日本ではこれほどの肉体を持つ俳優(スポーツ選手は別として)はそうそう見ませんね。まあ、日本とアメリカとでは1本の作品にかける時間(準備期間も含め)や予算に雲泥の差があるので仕方ないと言ってしまえばそれまでですが…。 さて映画の方はといいますと、現役のヘビー級世界チャンピョン、アイスマン(ヴィング・レイムス)がレイプ事件で有罪判決を受け刑務所に収監される。その刑務所には元ヘビー級のボクサーで刑務所内で無敗を誇る男、モンロー・ハッチェン(ウエズリー・スナイプス)がいた。傲慢で自信過信ぎみのアイスマンと冷静沈着なモンローの壮絶な戦いが繰り広げられる・・・。 刑務所が舞台となる映画は、とかく悪徳刑務官や極悪卑劣な受刑者がストーリーの中心になるものが多いのですが、この映画ではそういう展開を期待する人にはちょっと物足りないかもしれません。 余談ではありますが、アイスマンはおそらくマイク・タイソンがモデルになっているのではないかと思われます。あの“刑事コロンボ”のピーター・フォークの老功な演技も見ものです。 |
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| 監 督:荒木とよひさ | ||||
| 主 演:津川雅彦、小林圭樹、栗山千明 | ||||
| 文句なく4つ星あげちゃいます。日本の映画も頑張ってますよ〜って感じ(^^)v 映画初監督という荒木とよひさ氏(作詞家)のセンスのよさがうかがえる。 これまで音楽家の人が作った映画というと、音楽部分が際立ち、どうも本人のプロモーション的要素が強かったり、力が入り過ぎて押し付けがましいものが多かったが、この作品にはそれがまるでない。きばらず、とてもシンプルな映像にまとめられている。 ◇ ◇ ◇ かつてはジャズの生演奏を聞くために、連日入りきれ切れないほどお客が詰めかけた老舗のジャズクラブ「A-TRAIN」。時代の流れとともにお客の数は減り、今や閉店の危機に追い込まれている・・・。 この映画は週末のこのジャズクラブの開店から閉店するまでの一夜だけのストーリー。そこに集まって来る男、女、そしてオカマ。各々事情の違った人生を背負っている。 この映画では、それら登場人物どうしの関わり、人間模様などをちょっぴりせつなく、そして温かく描いている。 ジャズの演奏シーンも映画全体を邪魔することなく、それでいてたっぷりと聞かせてくれる。一瞬、自分があたかもステージ前の席に座っているような錯角さえするぐらい演奏に引き込まれた。 ジャズ世代の大人だけでなく若い人にも観てもらいたい一作品である。 |
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| 監 督+脚 本:七里圭 | ||||
| 主 演:梶原阿貴、塩田貞治、三浦友和 | ||||
| 森鴎外の『山椒大夫』、唐十朗の『安寿子の靴』、漫画家・山本直樹のコミック『のんきな姉さん』がこの映画のベースになっている。 出演者すべてのセリフが非常に自然なのは、台本に忠実にしゃべるのではなく、アドリブ性を重視しているのだろうか。課長役の三浦友和の味のある演技が目を引く。 ♪幸せは〜歩いてこない、だ〜から歩いていくんだね♪を歌うシーンがやけに頭に残った。 BGMに使われている前衛的な弦楽器の音楽が耳についた。 |
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| 監 督:マイケル・ベイ | ||||
| 主 演:マーティン・ローレンス、ウイル・スミス | ||||
| アクション、キャスト、すべてにおいて理屈抜き、文句なしの娯楽作品。頭からスッポリがぶったKKK団の白装束をパッと脱ぎ捨て拳銃を構える二人の黒人刑事マーカス&マイク(マーティン・ローレンス、ウイル・スミス)。カッコイイ〜♪ この二人の登場シーンでいきなり“やられたっ”て観じ。その後はまるでジェットコースターに乗ってるようなスピード感、スリル感に溢れたシーンの連続。カーチェイス、銃撃戦のスケールの大きさに圧倒され、2時間26分がアッと言う間に過ぎてしまう。最近のアクション映画にありがちのCGを多用していないのもいい。 《特にお気に入りのシーン》 その@ マイク(ウィル・スミス)が撃った銃弾がスローモーションで飛んで行き敵のカラダを打ち抜くシーン。もちろんCG効果によるものだが、映画の前半と後半の2回だけ絶妙なタイミングで使われている。これがこの映画全体の重要なアクセントになっている気がする。 そのA マーカス(マーティン・ローレンス)の妹が初めてデートすることになり、そのボーイフレンドが迎えに来る。応対に出たマイクが「歳はいくつだ」と聞く。少年は「15歳です」と答える。するとマーカスが間髪入れず「30のツラしてるぜ」と言う。次にマイクが入れ代わり同じ質問を繰り返す。たしかにその男の子は大男でしかも顔がフケている。これ、そうとう笑えた〜(^-^)今回、この映画は“観て損はない!!”と折り紙をつけちゃいます。 |
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| 監 督:李 縷 | ||||
| 主 演:佐藤孟子 佐藤浩六 | ||||
| 《伝統の味を残したいという情熱、そして夫婦の愛の深さに拍手〜》 マムシの入った大きな酒瓶と、それをじっと見つめる老女(佐藤孟子=78歳)のアップ。かたわらの夫(佐藤浩六=72歳)がお酒をコップに注ぎゆっくりと飲みながらその旨さを語るところから映画は始まる。二人は中国伝統の魯菜(山東料理)の味を頑固に守り続ける日本人料理人夫妻だ。佐藤夫妻の作る魯菜は砂糖、ラード、化学調味料を一切使わずに独特の風味を出すというシンプルかつ高級な中国料理である。だが、ここ数十年、中国では急速な経済成長とともに自由化が進み、さらに、その時代の波は伝統の中国料理の味をも変えようとしている。“適当にお客にあわせて儲かればいい”といった考え方に異論を唱え、なんとか伝統の味を残したいという孟子さんの情熱とパワーをカメラはっきりとらえている。夫婦はともに頑固である。頑固さゆえによくぶつかる。だが、その頑固さの中にお互いの思いやる気持ちも映像を通してひしひしと感じられる。また、やさしさと愛情にあふれている二人はとても良い顔をしている。とくにラストシーンで公園のベンチに座っているツーショットの顔はなんともすばらしい。こんな顔はどんな名優でも真似できないかも・・・。長年の無理がたたって体調を崩し、鍋を振ることができなってしまう浩六さん。はたしてもう一度、孟子さんは中国(山東省)に帰ることができるのだろうか。そして、若い料理人たちに伝統の味を伝えるという孟子さんの夢は叶うのだろうか・・・そんな余韻を残す映画である。個人的には“料理”というテーマ以上に“夫婦愛”に大感動したのです(*^_^*) 料理は“山東”だけど映画は“一等”をあげたい。 |
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シアター・イメージフォーラムにてロードショー |
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| 監 督:トミー・ヴィガント | ||||
| 主 演:ウルリヒ・ノエテン、セバスチャン・コッホ | ||||
| 『二人のロッテ』『エーミールと探偵』など児童小説の作家として世界的に知られるエーリヒ・ケストナー(ドイツ)が1933年に発表したベストセラー小説『飛ぶ教室』の映画化。 70年前の原作をこの映画ではうまく現代の時代設定に置き換えている。ストーリーのテンポもいい。とくに映画のラストシーンで子供たちが創作したラップ&ダンスを披露するシーンで背景が教室から宇宙に変わるところはとてもファンタスティックできれいだ。子供同士の友情、大人と子供の信頼関係、淡い恋心。大人が忘れかけている純粋な気持ちを思い出させてくれ、すがすがしい気分にさせてくれる作品と言える。メインの5人の子供たちのキャラクターもそれぞれうまく描かれていると思う。 |
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| 監 督:レオン・イチャソ | ||||
| 主 演:ペンジャミン・ブラット | ||||
| ニューヨークに住むプエリトリコ人(ニューヨリカン)たちの間でカリスマ的存在と言われる“ミゲル・ピニェロ”(詩人、俳優、戯曲家)の短くもドラマチックな生涯(1946年〜1988年)を描いた作品。 正直言ってこれまでミゲル・ピニェロという男の存在をまるで知らなかったのだが、この映画を観て、ピニェロの才能と乱暴だがとても自分に正直なその生きざまに大いに興味を覚えた。それは何よりもピニェロを演じたベンジャミン・ブラットという俳優のリアリティ溢れる演技、というより演技以上の何かを感じたからかもしれない。とくにラスト近くのピニェロ(ベンジャミン・ブラット)がラップの原形的なスタイルで自分の詩を朗々と語るシーンには強烈なインパクトを感じた。ペンジャミン・ブラットに拍手だ!! ピニェロの母親役をあのウエスト・サイド・ストーリーのリタ・モレノが演じていたのも懐かしくてうれしかった。 ピニェロ本人も俳優として1973年〜89年の間に『刑事コジャック』『マイアミ・バイス』といったTVシリーズにも出演している。俳優としてのピニェロを見てみたいので出演作品をチェックしてみることにしよう。 映像が時々カラーからモノクロに変わる所もなかなか効果的だ。 欲を言えば、BGMにもう少しラテン音楽を多用して欲しい気もした。 |
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| 監 督:リンゴ・ラム | ||||
| 主 演:ジャン=クロード・ヴァンダム | ||||
| ハリウッドのアクション映画はマトリックスに代表されるように、ワイア−アクションやCGなどのハイテクを駆使した映画が全盛ですよね。そんな中にあって、この作品はとてもオーソドックス(古典的)なアクションムービーと言えます。単純に楽しめましたよ。 ストーリー的にはハリウッドのB級(と言って良いのかな)映画の王道を行く“地獄の刑務所”もの。出てくるのは例によって悪徳刑務官、それを買収する極悪な囚人たち。刑務所内で次々に起きる事件は、同じ事の繰り返しでかなり単調な気がします。設定がロシアの刑務所というのもよく分かりません。 この映画の売りはなんと言ってもジャンク・クロード・ヴァンダムのアクションシーン。でも、「ちょっとトシとったのでは?」と感じたのは私だけでしょうか。地獄のような刑務所で生き残っていくためには「戦うしかない」と決意したカイル(ヴァンダム)は、自分を鍛え上げていく。ところが、彼の肉体的な変化はさほどみられない。ヴァンダムが裸にならないのもその辺にあるのでしょうか。 |
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| 原 案・製 作・監 督:ツイ・ハーク | ||||
| 主 演:アンディ・オン | ||||
| 久しぶりに観る香港のアクション映画だったので、けっこうワクワク期待しけど、ありきたりのアクションなのでかなりがっかり。誰かが、この映画を評して「仮面ライダーを3本まとめて観た感じ」と言っていたが、「そのとおり!!」けっしてつまらなくはないが、新しい感動は見つからなかった。たとえると「スパイダーマン」っぽい映画と言えるのかもしてないが、スパイダーマンのほうが数段面白い。香港の女優(たぶん)テレンス・インがちょっと魅力的だった。 | ||||
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| 監 督・製 作・編 集:クリスチャン・フレイ | ||||
| 写真家、ジェームス・ナクトウエイは死ぬ事を恐れない。どんなに危険な場所であっても、ナクトウエイは他の誰よりも被写体の近づいてシャッターを切る。だから、彼の写真には“真実”がある。これがロバート・キャパの魂を受け継いだ彼の写真家としての哲学である。 この映画は戦争、貧困、飢餓を直視し、それを真正面から撮り続けるナクトウエイの行動を的確にとらえている。ドラマ性の高いドキュメンタリー映画である。 |
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| 監 督:ラリー・クラーク | ||||
| 脚 本:ハーモニー・コリン | ||||
| 青春映画というにはちょっと残酷でちょっと後味の悪い映画。だが、確かにこれはまさしく青春映画なのだろう。 この映画で描かれている一見、非日常的な感じの家族、友情、性、暴力、じつはこれが日常なのかもしれない。 ほとんど無名のキャスト(5人)を起用し、その感覚的な演出も見事である。 |
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| 作 :松田伸子 | ||||
| 演 出:渾大防一枝 | ||||
| 主 演:白石珠江 戸谷友主 | ||||
| この手のジャンル(新劇)のお芝居を観る機会があまりなかったが、今回は知り合いが出演しているということで観させていただいた。この作品は、泥沼不況の日本で生き残りをかけるある企業のその戦略の裏表がリアルに描かれていると思う。また、登場人物たちの人間模様も個性的に描かれている。 それぞれの役者さんの演技レベルの差はかなりあるが、それが意外とお芝居全体のメリハリになっているようだ。S.Aさんの大分弁、ちょっとキツかったかも。もう少し笑える場面が欲しい気もする。 ※余談…観客の年齢層がとても高い。とくに私の周りは年寄りの男性ばかりでおじいちゃん独特の臭いがして、それがとても気になった。 |
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| 監 督:水谷俊之 | ||||
| 主 演:山本太郎 しらたひさこ | ||||
| 山本太郎の演技のキャパシティの広さを感じる。映像(カメラワーク)がありきたりでものたりない感じ。監禁シーンのリアリティのなさ、ウソ臭さが気になった。こういう題材を扱うならば、もっと密室の怖さや生々しくてドキッするようなシーンもほしい気がする。 ※山本太郎のロンゲはカツラ(?)だよね。途中からそれが気になって仕方なかった。 |
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| 監 督:村上なほ(初監督) | ||||
| 主 演:菅野美寿紀、宮前希依、きいちめぐみ、北川さおり、小野香織、佐藤美乃利 | ||||
| 音 楽:久保田利伸 | ||||
| 映画は6人の女性のそれぞれの違った生き方を5つのショートストーリーにまとめている。 6人の女優たちが無名ということもありとても新鮮。演技も自然だ。そのぶん、わき役の俳優たちが演技過剰なのでは。彼女たちが美人でないところも、この映画のリアリティさを高める要素になっているではないだろうか。 ストーリ−は全体的にまったりした展開(ねらいかもしれないが)なので、インパクトやメリハリに欠ける気がしないでもない。 主人公の心の動揺をカメラを揺らすことで表現するというねらいはいいが、ちょっと中途半端な印象を受けた。 個人的な好みでは3本目のストーリーが好き。 |
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| 監 督:エーリク・ショルビャル | ||||
| 主 演:クリスティ−ナ・リッチ、ジェシカ・ラング | ||||
| 作家エリザベス・ワ−ツェルのベストセラー自伝の映画化。 この映画では、重い心の病気を抱える主人公(リジー)の微妙な感情の揺れ動きやその背景となる家族や周りの人たちの人間性が見事に描かれている。 リジー役のクリティーナ・リッチも好演しているが、母親役のジェシカ・ラングの演技はさすがの一言である。 また、映像の色彩もグッド。音楽、ファッションなど随所に80年代のテ−ストが折り込まれている。 ロックミュージシャンのルーリ−ドが本人役で出演していたのもうれしい。 |
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| 監 督:フルーツ・チャン | ||||
| 主 演:ジョウ・シュン(小さな中国のお針子) | ||||
| ひと昔前のイタリア映画のテ−スト(音楽など)がありなぜか懐かしさを感じた。 小悪魔的な上海娘トントンを演じるジョウ・シュンのキュートな美しさが際立つ。 カメラワークなどの映像感覚からも香港映画のクオリティの高さがうかがえる作品だ。 オープニングのタイトルバックの文字が豚のカラダに描かれているところも面白い。 ストーリーにもう一ひねり欲しい気もする。 |
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| 監 督:北村龍平 | ||||
| 主 演:榊英雄、りょう | ||||
| 高橋ツトム原作の漫画「ALIVE」(週間ヤングジャンプ連載)の映像化。 近未来を舞台にしたバイオレンス・アクションムービー。CGを駆使し、マトリックス風のエッセンスをふんだんに盛り込み、と気合いを入れて作っているのはよーくわかるが…この手の作品は、日本人が作るとどうもやぼったくなってしまうのはなぜだろう。実写版よりアニメ映画のほうが良い気がする。 |
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| 脚本・監督:マーク・ロック | ||||
| 主 演:ケヴィン・マクナリ− | ||||
| 発想は面白いのかも? …しかし、よくもまあこんなくだらない映画を作ったもんだ。 ルイ−ズ・マ−デンボロ−という女優はこれからが楽しみ。 |
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| 監 督:グリンダ・チャーダ | ||||
| 主 演:パーミンダ・ナ−グラ | ||||
| ストーリーはじゃっかんお約束っぽい流れだが、テンポがよくスカッと気持ちのイイ映画。なによりも、この映画が初主演というインド系の女優パーミンダ・ナ−グラがGood
Good!! ベッカムが大好きで草サッカーに夢中な少女ジェス。色気もそっけもない彼女が、初めて男(コーチ)に恋をする。どんどんチャーミングになっていく、その変ぼうぶりがお見事。 イギリス社会でかつて抑圧された経験を持つインド系住民たち。そのプライドや宗教感、民族意識の違いもよく描かれている。 |
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| 監 督:ブノワ・ジャコ | ||||
| 主 演:ダニエル・オートュイユ(マルキ・ド・サド) | ||||
| サドのことをもっとよく知らないと分からない映画。たぶんカットされた部分が多いようで、処女を喪失する少女の描き方が中途半端な気がする。 そういえば、昔「マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院の患者たちによって演じられたジャンポール・マラ−の迫害と暗殺」というタイトルの映画を見た記憶がある。これって世界で一番長いタイトルの映画らしい。 |
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| 監 督:諏訪敦彦 | ||||
| 主 演:ベアトリス・ダル 町田康 | ||||
| 「24時間の情事」のリメーク版と思ったら、いわゆるドラマ仕立てのストーリーで展開する映画ではなかった。 1台のカメラが本番とメイキングを同時に収めているという試みが非常に面白い。主演のベアトリス・ダルやその他の出演者たちのフィクションとドキュメンタリーを組み合わせた映像が斬新。 |
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